Graph

バージョン10で,Combinatorica パッケージの機能のほとんどがWolframシステムに組み込まれた. >>

Graph[e,v,opts]
e がグラフィックスオプションで注釈の付いた辺のリスト,v がグラフィックスオプションで注釈の付いた頂点のリスト,opts が大域的グラフオプションの集合であるグラフオブジェクトを表す.

詳細とオプション詳細とオプション

  • Graphの機能はWolfram言語の組込み関数Graphで利用できるようになった.
  • Graphを使うためには,まず Combinatorica パッケージをロードしなくてはならない.それにはNeeds["Combinatorica`"]を実行する必要がある.
  • e{{{i_(1),j_(1)},opts_(1)},{{i_(2),j_(2)},opts_(2)},...}という形式を持つ.ここで{i_(1),j_(1)}, {i_(2),j_(2)}, はグラフの辺を,opts_(1), opts_(2), はそれぞれの辺に適用するオプションである.
  • v{{{x_(1),y_(1)},opts_(1)},{{x_(2),y_(2)},opts_(2)},...}という形式を持つ.ここで{x_(1),y_(1)}, {x_(2),y_(2)}, はそれぞれ頂点1,頂点2,の平面の座標を指し,opts_(1), opts_(2), はこれらの頂点にそれぞれ適用するオプションである.
  • 辺のオプションとして取ることができるのは,EdgeWeightEdgeColorEdgeStyleEdgeLabelEdgeLabelColorEdgeLabelPositionである.
  • 頂点のオプションとして取れるのはVertexWeightVertexColorVertexStyleVertexNumberVertexNumberColorVertexNumberPositionVertexLabelVertexLabelColorVertexLabelPositionである.
  • Graphオブジェクトの3番目の項目は opts であり,すべての頂点または辺,あるいはグラフ全体に適用する0個以上の大域的オプションの列である.
  • 辺のオプションと頂点のオプションはすべて大域的オプションとしても使うことができる.
  • 大域的オプションと局所的な辺および頂点のオプションとが異なる場合は,その辺および頂点に関しては局所的なオプションの方が使われる.
  • これらのオプションの他に,大域的オプションの一部としてLoopPositionEdgeDirectionも設定することができる.
  • さらにWolfram言語関数PlotのオプションはすべてGraphオブジェクトの大域的オプションとして使うことができる.これらはグラフを描画する際の外観を指定するために使うことができる.
  • また,グラフィックスプリミティブArrowのオプションもすべて,大域的なグラフオプションとして指定することができる.これを使うことで,有向の辺を表す矢印の外観を調整することができる.
  • このようなオプションが取ることのできる値については,それぞれのオプションの使用法メッセージを参照するとよい.
  • グラフが無向か有向かは,オプションEdgeDirectionで指定される.このデフォルト値はFalseである.無向グラフの場合,辺{i_(1),j_(1)}, {i_(2),j_(2)}, , , を満足しなければならない.有向グラフの場合は辺{i_(1),j_(1)}, {i_(2),j_(2)}, は,順序対として扱われ,それぞれが辺の向きも指定する.
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