LinkRankMatrix

バージョン10で,GraphUtilitiesパッケージの機能すべてがWolframシステムに組み込まれた. >>

LinkRankMatrix[g]
グラフ g のリンクランクを疎(スパース)行列の形式で返す.辺 のリンクランクは,u の出次数で除算された uPageRanksとして定義される.

詳細詳細

  • LinkRankMatrixの機能はWolfram言語の組込み関数LinkRankCentralityで利用できるようになった.
  • を使うためには,まずグラフユーティリティパッケージをロードしなくてはならない.それにはNeeds["GraphUtilities`"]を実行する必要がある.
  • 次のオプションを使うことができる:
  • ToleranceAutomatic収束チェックのために使われる許容度
    TeleportProbability0.15ランダムなノードを訪れる可能性
    RemoveSinksTrueシンクとすべてのノードをリンクすることによりシンクを除去するかどうか
  • 頂点 i から頂点 j までのリンクのリンクランクは,PageRanks[g]により与えられる i のページランクを出次数で割ったものとして定義される.
  • リンクランクは,ランダムサーファーがそのリンクの方に進む確率を反映する.
  • はとPageRanksと同じオプションを持つ.

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  (2)  (2)

以下はWebページの小さいネットワークを示している:

In[1]:=
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In[2]:=
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リンクランクを計算する:

In[3]:=
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Out[3]//MatrixForm=

の代わりにLinkRankCentralityが使われるようになった:

In[1]:=
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In[2]:=
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Out[2]=
In[3]:=
Click for copyable input
Out[3]//MatrixForm=