How to | 初期化セルを操作する方法

初期化セルを使うと,ノートブックの特定の入力セルが最初に評価されるように指定することができる.この機能は,ある関数の定義を使うセルを評価する前にその関数を定義する等,確実にコードが正しい順序で評価されるようにする.

ビデオからの例題のいくつかを以下に挙げる.

このコマンドが適切に動作するためには,カスタム定義関数が必要である.関数が定義されないまま評価すると,空のプロットが生成される:

In[10]:=
Click for copyable input
Out[10]=

がプロット作成前に定義されていなければならないのは明らかかもしれないが,特にこれがノートブックの別の部分に位置している場合や,多くの定義を含む大き目のノートブックに含まれている場合は,必要な入力を定義し忘れやすい.

Wolframシステムでは,初期化セルを作成することでこの問題が解決される.初期化セルは,ノートブック内の他のセルを評価する前に自動的に評価される.

初期化セルを作成するには,まずセルのセルブラケットを選択する:

セル セルのプロパティ 初期化セルを選ぶ:

これでセルブラケットの上部に短い垂直の目盛が入った:

ノートブックを保存してから再び開き,ノートブック内の任意のセルを評価しようとすると,ノートブック内の初期化セルをすべて自動的に評価したいかどうかが尋ねられる:

    

コードセルスタイルを使って初期化セルを作成することもできる.コードスタイルはデフォルトでは初期化セルである.

コードにしたいセルのブラケットを選択し,書式 スタイル Codeを選択する:

セルの背景が淡い灰色になり,ブラケットの上部に短い垂直の目盛が現れた: