ChanVeseBinarize

ChanVeseBinarize[image]
image 中の一定強度の領域の周りの最適な輪郭を計算することで image の二レベル分割を求める.

ChanVeseBinarize[image,marker]
marker を使って初期輪郭を作る.

ChanVeseBinarize[image,marker,{μ,ν,λ1,λ2}]
Chan-Vese重み μνを指定する.

詳細とオプション詳細とオプション

  • ChanVeseBinarizeimage の二レベル分割のためのインタクティブな能動輪郭法を実装する.
  • ChanVeseBinarizeは,任意の2D画像および3D画像に使うことができる.
  • 目標とする領域 marker は以下のいずれでもよい.
  • markerimageマーカー画像
    {pos1,pos2,}位置のリスト
    fgcolor前景色
    {{fgcolor,bgcolor}}前景色および背景色
  • 位置 は標準的な画像座標系であるとみなされる.
  • ChanVeseBinarizeはチャンネルベクトル間のユークリッド距離を使って輪郭の外側と内側の類似度を判定する.
  • 画像の領域 を輪郭線 の2つの部分に分割するChanVese分割は画像 の次の関数 を最小化する.
  • F(c_1,c_2,Gamma)=mu Length[Gamma]+nu Area(D)+lambda_1int_DTemplateBox[{{f, -, {c, _, 1}}}, Abs]^2dxdy+lambda_2int_(Omega\D)TemplateBox[{{f, -, {c, _, 2}}}, Abs]^2dxdy
  • 汎関数は長さのペナルティ ,領域のペナルティ ,レベルのペナルティ でパラメータ化される.
  • ChanVeseアルゴリズムは最初の部分 が定数 と極力違わず,2番目の部分 が定数 から可能な限り逸脱しないようにして image を分割する.定数 が指定されていなければ, には c1=Mean[f]が, には c2=Mean[f]が仮定される.
  • 結果として生まれる2つの部分 の間の輪郭線 については短い距離を示す.については の領域が小さく については大きくなる傾向がある.
  • ChanVeseBinarizeは,等高線の長さ,包み込まれた面積,画像と2レベルセグメント化の間の偏差の重み付き総和である汎用関数を,反復的に関最小化する.
  • 反復ステップの最大数は,MaxIterationsオプションで与えられる.デフォルト設定は100である.
2010年に導入
(8.0)
| 2014年に修正
(10.0)