WOLFRAM言語組込みシンボル

Null

Null
式や結果が欠損していることを表す記号である.通常の出力では表示されない.

Null完全な出力式に現れるときには,出力表現は与えられない.

詳細詳細

  • Nullを返し,何も出力しない.
  • fのような式は,隣り合うコンマの間にNullが存在すると解釈される.
  • Nullは,InputFieldGridのような構文中に内容あるいは要素が存在しないことを表す.

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一連のコマンドがセミコロンで終るときは,出力は示されない:

In[1]:=
Click for copyable input

この出力の完全形はNullである:

In[2]:=
Click for copyable input
Out[2]//FullForm=

プログラム中のセミコロンを忘れると,Nullを含む出力が出されることがある:

In[1]:=
Click for copyable input
In[2]:=
Click for copyable input
Out[2]=

これは,空白が乗算と解釈されるためである.セミコロンを使って再定義する:

In[3]:=
Click for copyable input
In[4]:=
Click for copyable input
Out[4]=
1988年に導入
(1.0)
| 2007年に修正
(6.0)