OverscriptBox

OverscriptBox[x,y]
ノートブック式における の低レベルボックス表示である.

詳細とオプション詳細とオプション

  • OverscriptBoxは,Overscriptの低レベル表示である.低レベルノートブック式操作の場合を除いて,OverscriptBoxを直接使う必要があってはならない.
  • の中では,OverscriptBox[x,y] と入力することができる.
  • ノートブックでは,Ctrl+7またはCtrl+&を押すことでOverscriptBoxを作成することができる.作成した後は,Ctrl+Spaceを押すことで真上付き文字位置から抜けられる.
  • StandardFormにおいて,OverscriptBox[x,y]が入力として使われたなら,それはOverscript[x,y]として解釈される.
  • 特殊な解釈が行われる式
  • OverscriptBox[x,"_"]OverBar[x]
    OverscriptBox[x,""]OverVector[x]
    OverscriptBox[x,"~"]OverTilde[x]
    OverscriptBox[x,"^"]OverHat[x]
    OverscriptBox[x,"."]OverDot[x]
  • 上記の特殊な式には,x\&_等の特殊な入力を使うことができる.
  • OverscriptBox[x,y]のベースラインは x のベースラインとする.
  • OverscriptBox[x,y]の表示において,y は通常 x より小さいフォントで出力される.
  • LimitsPositioning->Trueのオプション設定の場合,OverscriptBoxの全体の表示が十分に大きいときに限り y は真上付き文字の位置に置かれる.そうでなければ上付き文字位置に置かれる.
  • StandardFormでは,明示的なOverscriptBoxオブジェクトは記述のまま出力される.そのようなとき,最終的な表示形を確認するにはDisplayFormを使う.

例題例題すべて開くすべて閉じる

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真上付き文字を持つ文字を表示する:

In[1]:=
Click for copyable input
Out[1]//DisplayForm=

OverscriptBox形式は,一般にOverscript式として解釈される:

In[1]:=
Click for copyable input
Out[1]=
In[2]:=
Click for copyable input
Out[2]//FullForm=

Overscriptの標準的なフォーマットにはOverscriptBoxを使う:

In[1]:=
Click for copyable input
Out[1]//FullForm=

フォーマットした結果は次の様になる:

In[2]:=
Click for copyable input
Out[2]=
1996年に導入
(3.0)
| 2007年に修正
(6.0)