PeronaMalikFilter

PeronaMalikFilter[image]
PeronaMalik拡散フィルタを image に適用する.

PeronaMalikFilter[image,t]
適用する拡散時間 t を指定する.

PeronaMalikFilter[image,t,k]
伝導率パラメータ k を使う.

PeronaMalikFilter[image,t,k,σ]
伝導率関数の画像勾配に幅 σ のガウス正則化を適用する.

詳細詳細

  • PeronaMalikフィルタはエッジは保存しつつ画像を平滑化する場合によく使われる不均一な拡散法である
  • PeronaMalikFilterは任意のグレースケール画像あるいは多チャンネル画像に使うことができる.多チャンネル画像の場合は各チャンネルを別々に扱う.
  • は拡散方程式 partial_tf=del . c_(k)(TemplateBox[{{{del , _, sigma}, f}}, Abs]) del f をすべての画像チャンネル に適用する.
  • σ 正則化勾配ノルムTemplateBox[{{{del , _, sigma}, f}}, Abs]の関数 c_(k)(TemplateBox[{{{del , _, sigma}, f}}, Abs])=ⅇ^(-|del _sigmaf|^2/k^2)は拡散電流の伝導率を定義する.勾配ノルムが k より大きいエッジでは,拡散が抑えられ,エッジが保存される.
  • PeronaMalikFilter[image,t]では,t は拡散の展開とこれによるフィルタの空間範囲をパラメータ化する.
  • 伝導率パラメータ k は任意の正の値を取ることができる.k のデフォルト値はAutomaticで,このとき k には image の勾配ノルムTemplateBox[{{del , f}}, Abs]の50%の変位値が割り当てられる.チャンネル数が複数の場合は,チャンネル平均勾配ノルムが考慮される.
  • 正則化パラメータ σ はガウスカーネル の標準偏差である.これを使って画像勾配 がたたみ込まれる.σ 正則化は伝導率項 c_(k)(TemplateBox[{{{del , _, sigma}, f}}, Abs]) のノイズ感受性を低くする.のときは勾配の決定に有限差分スキームが使われる.
  • PeronaMalikFilter[image]PeronaMalikFilter[image,1,Automatic,0]に等しい.
2010年に導入
(8.0)