GIF (.gif)

  • ImportExportは静的,アニメーションGIF画像のGIF89a 標準をサポートする.

予備知識予備知識

    登録MIMEタイプ:image/gif
    GIFラスタ画像形式.
    一般に,Web上で静的な,あるいはアニメーションのグラフィックスに使用される.
    GIFはGraphics Interchange Formatの頭字語である.
    バイナリ形式.
    8ビットカラーパレットに制限した後,LZW可逆圧縮を使う.
    透過性をサポートする.
    1987年にCompuServeによって開発された.

ImportとExportImportとExport

  • Import["file.gif"]はGIFファイルをインポートし,単一のImageオブジェクト,または画像のリストを返す.
  • Export["file.gif",expr]はグラフィックス,画像,任意の他の式をGIFにエキスポートする.
  • Export["file.gif",{g1,g2,}]はグラフィックスまたは画像のリストをアニメーションとしてエキスポートする.
  • Wolfram言語のグラフィックスや任意の式をGIFにエキスポートすると,結果の画像はその表示形式と同じラスタサイズとなる.
  • 画像オブジェクトはデフォルトでそれぞれのラスタサイズでエキスポートされる.
  • GIFはラスタ画像形式であるので,フォントはすべてエキスポートの際にラスタライズされる.
  • Import["file.gif",elem]はGIFファイルから指定された要素をインポートする.
  • Import["file.gif",{elem,sub,}]は子要素をインポートする.
  • Import["file.gif",{{elem1,elem2,}}]は複数の要素をインポートする.
  • インポート形式はImport["file","GIF"]またはImport["file",{"GIF",elem,}]で指定できる.
  • Export["file.gif",expr,elem]expr が要素 elem を指定してるとしてGIFファイルを作成する.
  • Export["file.gif",{expr1,expr2,},{{elem1,elem2,}}]は各 expri が対応する elemi を指定しているとして扱う.
  • Export["file.gif",expr,opt1->val1,]は指定の値を持つ指定のオプション要素で expr をエキスポートする.
  • Export["file.gif",{elem1->expr1,elem2->expr2,},"Rules"]は規則を使ってエキスポートする要素を指定する.
  • ImportExportについての一般的な情報は,関数ページを参照のこと.
  • ImportStringExportStringはGIF形式をサポートする.

ノートブックインターフェースノートブックインターフェース

  • ノートブックフロントエンドでは,「挿入 画像」および「開く」メニューでGIFファイルがセルにインポートできる.
  • 選択範囲の形式保存」はノートブックの選択した部分をGIFファイルにエキスポートする.

要素要素

  • 一般的なImport要素:
  • "Elements"ファイル中の有効な要素とオプションのリスト
    "Rules"要素とオプションのそれぞれの規則の完全リスト
    "Options"オプション,属性,設定の規則
  • データ表現要素:
  • "Animation"アニメーションオブジェクトとして表されたアニメーションGIF
    "Graphics"Graphicsオブジェクトとして与えられる,GIFファイルの最初のフレーム
    "GraphicsList"Graphicsオブジェクトのリストとしての,アニメーションGIFのフレーム
    "Image"Imageオブジェクトとして与えられる,GIFファイルの最初のフレーム
    "ImageList"Imageオブジェクトのリストとしての,アニメーションGIFのフレーム
  • Importはデフォルトで静的GIFには"Image"要素を,アニメーションGIFには"ImageList"を使用する.
  • アニメーションGIFのImportの際に要素"Image"を指定すると,アニメーションの最初の1フレームが返される.
  • Exportは与えられた式が画像のリストならデフォルトでアニメーションGIFを,その他の場合は静的GIFを生成する.
  • Exportの際に要素"Graphics"あるいは"Image"が指定されている場合は必ず静的GIFが生成される.
  • 高度なデータを表現する要素:
  • "Data"RGBの色の値の配列
    "GrayLevels"正規化されたグレーレベル値の配置
    "RGBColorArray"RGBColorオブジェクトの配列
  • アニメーションGIFについては,上記のデータを表現する要素はそれぞれの式のリストであるとみなされる.
  • 高度なImport要素:
  • "AnimationRepetitions"アニメーションが停止するまでに何回再生するか
    "Background"透明画像領域に示される背景色
    "BitDepth"ファイルの各カラーチャンネルを表すのに使用されるビット数
    "Channels"ファイルで使用されるカラーチャンネルの数
    "ColorMap"色の値のリストとして与えられる,減色パレット
    "Comments"ファイルに保管されたユーザのコメント
    "DisplayDurations"アニメーションフレームの表示時間(秒)
    "GlobalColorMap"個々のアニメーションフレームでデフォルトで用いられるカラーパレット
    "ImageCount"アニメーションGIFのフレーム数
    "ImageSize"画像全体の大きさ
    "RawData"カラーマップの指標の配列
    "Summary"ファイルの概要
    "SummarySlideView"すべてのフレームのスライドショーによる概要
  • アニメーションGIFのから"ColorMap"要素をインポートすると,全フレームのカラーマップがリストとして返される.

オプションオプション

  • ImportExportのオプション:
  • BackgroundAutomatic透明画像領域に示される背景色
    ImageSizeAutomatic画像の全体の大きさ
    "ImageTopOrientation"Topファイルに保存されている画像の方向
  • 画像はデフォルトでは完全サイズでエキスポートされる.
  • Exportのオプション:
  • ImageFormattingWidth$ImageFormattingWidthオブジェクトの整形時の目標幅
    "DitheringMethod""FloydSteinberg"減色表の生成に使用されるディザリングアルゴリズム
    "TransparentColor"Automatic透明として解釈される色
  • Export["file.gif",expr,"TransparentColor"->White]はもとの画像の白い画素がすべて透明であると解釈してGIFファイルを作成する.
  • "DitheringMethod"の可能な設定は"FloydSteinberg"またはNoneである.
  • アニメーションGIFの詳細な属性と設定:
  • "DisplayDurations"Automatic各フレームの表示時間(秒)
    "Interlaced"Falseグラフィックスのプログレッシブ描画が可能となるようにインターレース形式で保存するどうか
    AnimationRepetitions1アニメーションが停止するまでの再生回数
  • GIFは最大256色のカラーパレットをサポートし,カラーチャンネルにつき8ビットの解像度で色を保存する.
  • アニメーションGIFの各フレームの表示時間を指定するには"DisplayDurations"->{d1,d2,}とする.表示時間のリストがフレーム数より短い場合は,必要に応じて列が繰り返される.
  • デフォルトの設定"DisplayDurations"-> Automaticでは,表示時間はビューアアプリケーションによって異なる.
  • AnimationRepetitionsには以下の設定が指定できる:
  • nアニメーションを何度再生するかを指定する正の整数
    Infinityアニメーションを無限に再生する

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GIFファイルをインポートする:

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画像の概要:

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アニメーションGIFを画像のリストとして読む:

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ファイルをアニメーションとしてインポートする:

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画像オブジェクトをGIFとしてエキスポートする:

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1999年に導入
(4.0)
| 2016年に修正
(11.0)
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