PNM (.pnm)

  • ImportExportは完全にPNM形式をサポートする.
  • ExportはバイナリPNMファイルを作成する.
  • PNMファイルに複数の画像が存在する場合,Importは最初の画像を返す.

予備知識予備知識

    MIMEタイプ:image/x-portable-anymapimage/pbm
    PNMラスタ画像形式.
    画像形式のPortableファミリの一般形式.
    PBM(モノクロ),PGM(グレーレベル)PPM(RGBカラー)画像形式を含む.
    Netbpmグラフィックスソフトウェアパッケージのネイティブ形式.
    主にUnixシステムで中間ファイル形式として使われる.
    PNMはPortable Any Mapから派生した頭字語である.
    ASCIIまたはバイナリ形式.
    各ピクセルを色の値として表すテキストとしてフォーマットされたラスタ画像を保管する.

ImportとExportImportとExport

  • Import["file.pnm"]はPNMファイルをインポートし,Imageオブジェクトを返す.
  • Export["file.pnm",expr]は画像,グラフィックス,その他の任意の式をラスタ画像としてPNMにエキスポートする.
  • ExportはデフォルトでバイナリPNMファイルを生成する.
  • Wolfram言語のグラフィックスや任意の式をPNMにエキスポートすると,結果の画像はその表示形式と同じラスタサイズとなる.
  • 画像オブジェクトはデフォルトでそれぞれのラスタサイズでエキスポートされる.
  • PNMはラスタ画像形式であるので,フォントはすべてエキスポートの際にラスタライズされる.
  • Import["file.pnm",elem]はPNMファイルから指定された要素をインポートする.
  • Import["file.pnm",{elem,suba,subb,}]は子要素をインポートする.
  • Import["file.pnm",{{elem1,elem2,}}]は複数の要素をインポートする.
  • インポート形式はImport["file","PNM"]またはImport["file",{"PNM",elem,}]で指定できる.
  • Export["file.pnm",expr,elem]expr が要素elem を指定してるとしてPNMファイルを作成する.
  • Export["file.pnm",{expr1,expr2,},{{elem1,elem2,}}]は各 が対応する を指定しているとして扱う.
  • Export["file.pnm",expr,opt1->val1,]は指定の値を持つ指定のオプション要素で expr をエキスポートする.
  • Export["file.pnm",{elem1->expr1,elem2->expr2,},"Rules"]は規則を使ってエキスポートする要素を指定する.
  • ImportExportについての一般的な情報は,関数ページを参照のこと.
  • ImportStringExportStringはPNM形式をサポートする.

ノートブックインターフェースノートブックインターフェース

  • ノートブックフロントエンドでは,挿入 画像および開くメニューでPNMファイルがセルにインポートできる.
  • 選択範囲の形式保存はノートブックの選択した部分をPNMファイルにエキスポートする.

要素要素

  • 一般的なImport要素:
  • "Elements" ファイル中の有効な要素とオプションのリスト
    "Rules"要素とオプションのそれぞれの規則のリスト
    "Options"オプション,属性,設定の規則のリスト
  • データ表現要素:
  • "Data"色の値の配列
    "Graphics"画像を表すGraphicsオブジェクト
    "GrayLevels"正規化されたグレーレベル値の配列
    "Image"Imageオブジェクトとして与えられるラスタ画像
    "RGBColorArray"RGBColorオブジェクトの配列
  • ImportExportはデフォルトで要素をPNMファイルに使用する.
  • Importの高度な要素:
  • "BitDepth"ファイルの各カラーチャンネルを表すのに使用されるビット
    "ColorSpace"画像の色空間
    "DataType"画素要素の保管に使用されるデータ型
    "ImageSize"ラスタ次元

オプションオプション

  • ImportExportのオプション:
  • ImageSizeAutomatic画像の全体の大きさ
    "ImageTopOrientation"Topファイルに保管されている画像の向き
  • Exportオプション:
  • BinaryFormatTrue二値PNMファイルを作成するかどうか
    "BitDepth"Automaticファイルの各カラーチャンネルを保管するのに使用されるビット
    "ColorSpace"Automaticデータの色空間

例題例題すべて開くすべて閉じる

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サンプルのPNMファイルを画像としてインポートする:

In[1]:=
Click for copyable input
Out[1]=

ファイルから画像サイズ要素を読む:

In[2]:=
Click for copyable input
Out[2]=

すべての可能なインポート要素を示す:

In[3]:=
Click for copyable input
Out[3]=
1999年に導入
(4.0)
| 2012年に修正
(9.0)