グラフィックスにあるテキストの書式

BaseStyle->valueグラフィックスで有効なテキストスタイルのオプション
FormatType->valueグラフィックスで有効なテキストの表記法のオプション

グラフィックス中のテキストに使う書式の指定

デフォルトの書式を使いプロットする.
In[1]:=
Click for copyable input
Out[1]=
今度は,12ポイントの太字フォントを使い同じプロットをする.
In[2]:=
Click for copyable input
Out[2]=
デフォルトのTraditionalFormの代りにStandardFormで表示する.
In[3]:=
Click for copyable input
Out[3]=
続くプロットで使うテキストスタイルを指定する.
In[4]:=
Click for copyable input
すべてのテキスト要素が14ポイントのTimesフォントになる.
In[5]:=
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Out[5]=
"style"現行のスタイルシートで指定されたスタイル
FontSize->nフォントサイズ(単位 : ポイント)
FontSlant->"Italic"斜体フォント
FontWeight->"Bold"太字フォント
FontFamily->"name"フォント名の指定(例 :

BaseStyle使われる代表的な書式指定

ノートブック用フロントエンドを使っている場合,BaseStyleには現在使っているノートブックのスタイルシートで定義されたスタイル名を設定することができる.そうしておくと,グラフィックスに現れるテキスト要素はすべてそのセルスタイルの書式に従い表示される.また,FontSizeFontFamilyのようなフォント指定オプションを使い個別にテキスト要素の書式を指定することも可能である.FontSizeには印刷ポイント数でフォントの絶対サイズを指定する.1ポイントはインチに相当する.フォントサイズが数字で指定されているグラフィックス全体の大きさを変えてもテキスト要素の大きさはそれに対応して変わらないことに注意する.テキストの大きさを変えるには再度FontSizeを使い新たな値を指定する必要がある.フォントサイズが,スケールされた量として指定されているプロットの大きさを変える場合は,プロットの大きさが変わるに従ってフォントもスケールされる.FontSize->Scaled[s]の設定では,効果的なフォントサイズはプロットの中の s スケールされた単位である.

これでプロットの大きさを変えるとテキストの大きさも変わる.
In[6]:=
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Out[6]=
Style[expr,"style"]expr を指定されたスタイルで出力する
Style[expr,options]expr をフォントやスタイルの設定条件に基づいて出力する
StandardForm[expr]exprStandardForm(標準形)で出力する

テキスト要素の表記変換

ノートブックで使っている見出し用スタイルを使いプロットのラベルを表示する.
In[7]:=
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Out[7]=
見出し用のスタイルは使うが,フォントを斜体にする.
In[8]:=
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Out[8]=
StandardFormで表示する.フォントには12ポイントを使う.
In[9]:=
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Out[9]=

上の例で使ったのスタイルは使っているフロントエンドがノートブック用のときに有効である.テキスト型インターフェースのフロントエンドを使っている場合は,その限りでない.ただし,テキスト型でもFontSize等の個別指定は行える.「テキストとフォントのオプション」に使えるオプションを列挙してあるので参考にするとよい.