ファイルのインポートとエキスポート

Import["file","List"]ファイルから一次元のデータリストをインポートする
Export["file",list,"List"]一次元のデータリストとしてファイルに list をエキスポートする
Import["file","Table"]ファイルから二次元のデータ表をインポートする
Export["file",list,"Table"]二次元のデータ表として list をファイルにエキスポートする
Import["file","CSV"]CSV形式のデータをインポートする
Export["file",list,"CSV"]CSV形式のデータをエキスポートする

リストとデータの表のインポートおよびエキスポート

データリストをファイルにエキスポートする.
In[1]:=
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Out[1]=
ファイルの内容を示す.
Wolfram言語に内容を再びインポートする.
In[3]:=
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Out[3]=

データをWolfram言語内だけで使用する場合は,「Wolframシステムファイルの読み書き」に示されているように,構造が保存されている完全なWolfram言語の式として,ファイルにそのまま保存しておくのが一番よい.しかし他のプログラムとデータを交換したい場合は簡単なリストやテーブル形式で保存する方がより便利である.

二次元のデータの配列のエキスポート.
In[4]:=
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Out[4]=
必要であれば,CまたはFortran形式の「E」記号で数値が書き込まれる.
Wolfram言語に配列を再びインポートする.
In[6]:=
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Out[6]=

各行に1個の数値だけがあるファイルではImport["file","List"]により,数値のリストとしてファイルの内容をインポートすることができる.各行がタブやスペースによって区切られた複数の数値からなる場合は,Import["file","Table"]で数値のリストが得られる.ファイルに非数値の項目が含まれる場合は,Wolfram言語の文字列として返される.

文章データと数値データの混合をエキスポートする.
In[7]:=
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Out[7]=
エキスポートされたデータ.
データをWolfram言語に再びインポートする.
In[9]:=
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Out[9]=
InputFormを用いて,文字列を表示することができる.
In[10]:=
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Out[10]//InputForm=
Import["file","List"]各行をそれぞれ数値や他のデータ項目として処理する
Import["file","Table"]各行にある要素をそれぞれ数値や他のデータ項目として処理する
Import["file","String"]ファイル全体を1個の文字列として処理する
Import["file","Text"]ファイル全体を1個のテキスト文字列として処理する
Import["file",{"Text","Lines"}]各行をテキストの文字列として処理する
Import["file",{"Text","Words"}]切り離された語をテキストの文字列として処理する

異なるフォーマットでファイルをインポートする

2行からなるファイルを作成する.
In[11]:=
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Out[11]=
ファイルの内容を示す.
ファイル全体を単一の文字列としてインポートする.
In[13]:=
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Out[13]//InputForm=
テキスト行のリストとしてファイルをインポートする.
In[14]:=
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Out[14]//InputForm=
空白で分離された語のリストとしてファイルをインポートする.
In[15]:=
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Out[15]//InputForm=