グラフィックスとサウンドのインポート

Wolfram言語は,グラフィックスやサウンドをエキスポートだけでなく,インポートすることもできる.Importを用いてさまざまな形式でグラフィックスやサウンドを読むことができ,Wolfram言語の式としてWolfram言語に取り入れることができる.

Import["name.ext"]ファイル名から推定した形式で,ファイル からグラフィックスをインポートする
Import["file","format"]指定された形式でグラフィックスをインポートする
ImportString["string","format"]文字列からグラフィックスをインポートする

グラフィックスとサウンドのインポート

JPEG形式で保存された画像をインポートする.
In[1]:=
Click for copyable input
Out[1]=
画像の複製4個を配列で表示する.
In[2]:=
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Out[2]=
以下は,WAVファイルに保存されたサウンドをインポートする.
In[3]:=
Click for copyable input
Out[3]=

Importは読み込むデータの形式に依存したさまざまな構造の式を作成する.戻されるデータの処理をしたい場合は,通常その構造を知る必要がある.

Graphics[primitives,opts]解像度に依存しないグラフィックス
Image[data,opts]解像度に依存するビットマップイメージ
{graphics1,graphics2,}アニメーショングラフィックス
Sound[SampledSoundList[data,r]]サウンド

Importによって返された式の構造

以下で,上記でインポートしたグラフィックスオブジェクトの全体の構造を示す.
In[4]:=
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Out[4]//Shallow=
使用されるピクセル値の配列を抽出する.
In[5]:=
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配列の次元を与える.
In[6]:=
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Out[6]=
これは,ピクセル値の分布を示している.
In[7]:=
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Out[7]=
イメージの変換されたものを示す.
In[8]:=
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Out[8]=