WOLFRAM言語チュートリアル

リスト要素の操作

リスト処理に使う操作法では,リスト全体を単体のものとして扱うことを前提としている場合が多い.しかし,時にはリスト内の個別の要素を抽出したり割り当てたりする必要がある.

リストの要素に「指標」を与えることでその要素を参照することができる.リスト左端の要素が1で,右方向に移るに従い2, 3, ...と高くなるように番号が付けられている.

{a,b,c}リストの定義(中カッコで要素をくくる)
Part[list,i] または list[[i]]リストの部分抽出(単一要素).リスト listi 番目の要素を抽出する(第1要素は list[[1]]
Part[list,{i,j,}] または list[[{i,j,}]]リストの部分抽出(複数要素).リスト listi, j, 番目の複数要素からなる新たなリストを構成する
Part[list,i;;j]listi 番目から j 番目までの要素のリスト

リストの定義と要素抽出

2番目の要素を抽出する.
In[1]:=
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Out[1]=
既存のリストから別のリストを構成する.
In[2]:=
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Out[2]=
リストを変数に割り当てる.
In[3]:=
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Out[3]=
から特定要素を抽出する.
In[4]:=
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Out[4]=

リストを変数として定義すると,他のプログラミング言語で使う「配列」と同じようにリストが扱えるようになる.例えば,に値を割り当てることでリストの要素を再設定することができる.

Part[v,i] または v[[i]]リストの部分抽出.リストから i 番目の要素を抽出する
Part[v,i]=value または v[[i]]=valueリストの部分的割当て.i 番目の要素に値を割り当てる

配列的なリストの使い方

リスト変数を定義する.
In[5]:=
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Out[5]=
3番目の成分を0に変更する.
In[6]:=
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Out[6]=
に割り当てられたリストの変更内容を確認する.
In[7]:=
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Out[7]=