反復処理

Wolfram言語を使っていて,ある処理を繰返し実行しなければならないときがある.これを行う方法はいろいろあるが,最も自然なのは,処理したい要素を並べたリスト等の構造体を作っておき,その各要素に対して必要な操作を一括で行う方法であろう.

もうひとつは,関数Doを使ったループを形成する方法である.この式はC言語やFortranの反復構造体と同じように機能する.Doでは,「和と積」に記述されているようにSumProductと同じWolfram言語反復子の記述法が使われる.

Do[expr,{i,imax}]i が1から の区間で式 expr を繰り返し計算する(刻み幅は+1)
Do[expr,{i,imin,imax,di}]i から の区間で式 expr を繰り返し計算する(刻み幅は di
Print[expr]expr を出力(表示)し改行する
Table[expr,{i,imax}]i が1から の区間で式 expr を繰り返し計算し,値をリスト形式で出力する

反復処理の記述法

1から5までの階乗の値を表示する.
場合によってはリスト形式で結果が得られると好都合である.そうすればさらに操作を続けられる.
In[2]:=
Click for copyable input
Out[2]=
特に反復変数を与えなければ,同じ操作が指定回数分だけ繰り返される.反復の際は何も変更されない.
In[3]:=
Click for copyable input
Out[3]=