リスト要素の判定と検索

Position[list,form]リスト list の中で form が現れる位置を探す
Count[list,form]リストlist の中で form が現れる回数を検索
MemberQ[list,form]form がリスト list に含まれるかどうかを判定
FreeQ[list,form]form がリスト list に含まれないかどうかを判定

リスト要素の判定と検索

「部分リストの構成」では位置関係や添数に従いリスト要素をどう抽出するかを説明している.ここでは,要素の持つ値に基づいて要素の検索や判定をどう行うかを説明する.

入力リストにおけるの要素の位置を列挙したリストを構成する.
In[1]:=
Click for copyable input
Out[1]=
Countを使い,が現れる頻度を調べる.
In[2]:=
Click for copyable input
Out[2]=
判定結果から,の要素である.
In[3]:=
Click for copyable input
Out[3]=
一方,は要素ではない.
In[4]:=
Click for copyable input
Out[4]=
3×3の単位行列を作りと呼ぶ.
In[5]:=
Click for copyable input
Out[5]=
判定結果によると,のどこかにがある.
In[6]:=
Click for copyable input
Out[6]=
こうすると,の位置が列挙される.
In[7]:=
Click for copyable input
Out[7]=

「パターンにマッチする式の検索」で説明してあるように,CountPosition,およびMemberQFreeQの関数を使うことで,任意のリスト要素を検索することはもちろん,特定の「パターン」に合った要素のクラスを探すこともできる.