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インポートとエキスポート
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Mathematica にはテキスト,データ,グラフィックスをインポート/エキスポートするさまざまな機能があります.
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スプレッドシートからデータをインポートする
1. スプレッドシートのデータを,各行の入力がスペースやタブで区切られる形式でファイルに保管します.数値はCやFortranで使われるようなE(指数)表記で書かなければなりません.例えばExcel 2000では,ファイルの種類を「テキスト(タブ区切り)」に設定してデータが保管できます.

2. ノートブックでImport["file", "Table"]を評価します.

行列をファイルにエキスポートする
ノートブックでExport["file", expr, "Table"]を評価します.ファイルでは行の各項目間にスペースが入ります.数字はCやFortranで使われるようなE(指数)表記で,通常6桁精度で書かれます.

このファイルをスプレッドシートに読み込むことができます.例えばExcel 2000でファイルを開き,「テキストファイルウィザード」を使ってファイルの行と列を解釈することができます.

ビットマップの画像をインポート・操作する
Import["name.ext"]というコマンドを評価します.結果は指定したファイルのグラフィックスに対応するMathematica の式になります.
Mathematica コマンドのShowを使ってグラフィックスを表示します.
InputFormを使ってMathematica の式の構造を見ることができます.この式の操作についてはMathematica ブック2.10.20をご覧ください.

画像をエキスポートする
Export["name.ext", expr]を評価します.

ビットマップ形式を使用しておらず,数学表記またはその他のテキストを画像の中で使っている場合は,この画像を使うプリンタやプログラムでMathematica のフォントが使えなければなりません.
オペレーティングシステムによってはWindowsのように,Mathematica のフォントがマシンにインストールされており,マシンがそれをプリンタにダウンロードできる場合は,このフォントを自動的に使うものもあります.
ノートブックをHTMLとしてエキスポートする
1. 「ファイル」?「特別な形式で保存」?「HTML」をクリックします.
2. 「名前を付けて保存」ダイアログボックスでファイル名と保存場所を指定します.
3. 「OK」をクリックします.
Mathematica はいかなるグラフィックスもGIFイメージに変換し,HTMLファイルにそのイメージへの適切な参照を作ります.デフォルトでは閉セルグループはリンクに変換され,閉じたセルの内容は別のHTMLファイルとして保存されます.
ノートブックをHTMLで保存すると,数式はすべて埋め込まれた画像として保存されます.あるいはMathMLで保存することもできます.MathMLとは,数式をWebページで表現するためのものとしてW3C(ワールドワイドウェブコンソーシアム)によって開発されたXML形式です.MathMLでの保存は「ファイル」?「特別な形式で保存」?「XML (XHTML + MathML)」で実行できます.これで作成されたファイルは,MathMLをサポートするブラウザならどれででも見ることができます.


ノートブックをXMLとしてエキスポートする
「ファイル」?「特別な形式で保存」?「XML (NotebookML)」を選ぶと,ノートブックをXMLファイルとして保存することもできます.NotebookMLはMathematica ノートブックを表現するためにWolfram Researchが開発したXML形式です.
NotebookMLで保存すると,すべての数式が画像として保存されますが,「ファイル」?「特別な形式で保存」?「XML (NotebookML + MathML)」を選ぶと,数式をMathMLで保存することもできます.
XMLドキュメントをインポートする
1. 「ファイル」?「開く」を選びます.
2. 「ファイルを開く」ダイアログボックスで,開きたいXMLファイルを選びます.
3. 「OK」をクリックします.
インポートされるファイルがNotebookML形式の場合は,自動的にMathematica ノートブックに変換されます.他のタイプのXMLファイルの場合は,ファイルの内容はテキストとしてインポートされます.
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