Mathematica 9 is now available

Documentation / Mathematica / Getting Started / システムの特殊情報 /

カーネルを実行する

Mathematica セッションの最初の計算で,自動的にカーネルが立ち上がります.コマンドラインからMathematica のカーネルを直接実行したり,リモートマシンでMathematica のカーネルを実行したりすることもできます.


コマンドラインからカーネルを実行する

1. コマンドラインにmathと入力し, EnterKeyを押してカーネルを起動します.Mathematica の入出力はすべてコマンドラインウィンドウに表示されます.

Mac OS Xでカーネルを起動する際は,ターミナルウィンドウにカーネルの完全パス名を入力します.例えば,ApplicationsフォルダにMathematica がインストールしてある場合は次のように入力します.

"/Applications/Mathematica\ 5.0.app/Contents/MacOS/MathKernel"

どのプラットフォームでもExit[]と入力すると終了できます.これでコマンドラインのプロンプトに戻ります.

TIP

BulletWindows:「スタート」メニューから「(すべての)プログラム」?「Mathematica 5」?「Mathematica 5 Kernel」を選ぶと,カーネルをスタンドアロンのアプリケーションとして実行することができます.


バッチファイル

大規模な計算をする場合,バッチモードでMathematica を起動すると便利かもしれません.多くのMathematica 入力行からなるファイルを作り,次のコマンドを使ってその入力行をMathematica に読み込み,結果を別のファイルに保存することができます.

math < infile > outfile

ファイルの最初の行を AppendTo[$Echo, "stdout"]としておくと,入力行が出力ファイルにも含まれるので便利なことがあります.

リモートでカーネルを実行する

フロントエンドは,リモートマシンで動作中のカーネルに接続できます.リモートカーネルを実行する際は,ファイルの動作に関係するカーネルコマンドの対象となるのは,ローカルのファイルシステムではなくリモートコンピュータに置かれたファイルである点にご注意ください.Mathematica 5はバージョン3.0.1以降のカーネルをサポートしています.

バージョン5ではカーネル接続にTCP/IP MathLink デバイスを使用することができます.Mathematica の以前のバージョンでは,TCP/IP接続をサポートしていませんでした.詳細はsupport.wolfram.co.jp/mathematica/mathlinkをご覧ください.

信頼できるホストでのリモートカーネル接続

1. メニュー項目の「カーネル」から「カーネル環境設定 」を選んでください.

2. ダイアログボックスが現れますので「追加 (Add)」をクリックしてください.

3. 「カーネル名 (Kernel Name)」に記入してください.これが利用可能なカーネルのリストに加えられる名前になります.

4. カーネルの起動場所に「リモート (Remote Machine)」を選択してください.

5. リモートマシンのホスト名を記入してください.

6. リモートマシンで使うユーザ名を入力してください.

7. 「OK」をクリックして「カーネル環境設定」ダイアログボックスを閉じてください.

8. 「OK」をクリックして最初のダイアログボックスを閉じてください.

新しいカーネルを使うときは,「カーネル」メニューの「カーネルを起動」「標準カーネル」「ノートブック用カーネル」サブメニューのいずれかから新しいカーネルを選択してください.

信頼できないホストでのリモートカーネル設定

リモートコンピュータが使用中のコンピュータを「信頼できるホスト」として認めない場合,リモートコンピュータのパスワードが入力できるように,リモートカーネルの環境設定を変更します.

パスワード入力の要求を行うためのリモートカーネルの環境設定の変更

1. 先に記載した方法に従って設定された,リモートカーネルの「カーネル環境設定」ダイアログボックス内で,「接続時にパスワードの要求 (Request password when connecting)」をチェックします.

2. 「OK」をクリックします.

パスワードを要求するリモートカーネルの使用

1. メニュー項目「カーネル」「カーネルを起動」「標準カーネル」あるいは「ノートブック用カーネル」サブメニューからリモートカーネルを選択します.

2. リモートカーネルを標準カーネル,あるいは,現行ノートブックのカーネルとして選択した場合は,式を入力して ShiftKeyKeyBarEnterKeyを押すことによって起動させます.リモートカーネルを開始すると,リモートログインダイアログがポップアップします.

3. パスワード用のボックスにリモートマシン用のパスワードを入れます.

4. 「接続 (Connect)」をクリックします.リモートログインダイアログボックスが消えます.

コンピュータによってはMathematica カーネルが起動し,最初の演算結果が出力されるのに数秒かかることがあります.

カーネル接続が正確に行われなかった場合,Mathematica のフロントエンドはこの接続がアイドルであると見なします.この接続を再度開く場合は,まず「カーネル」メニューから「カーネルを終了」を選び,アイドルになっている接続名をクリックして閉じます.

TIP

BulletMac OS X:コマンドラインから見ると,アプリケーションのバンドルには.appという拡張子が付いています.

Bullet Unixのコマンドラインオプションは,トラブルシューティング (Unix/Linux)のセクションに,Mac OS Xのコマンドラインオプションは,トラブルシューティング (Mac OS X)に載っています.

Bullet 文字は\[Alpha]等の完全名を使って指定できます. ControlKey EscapeKeyを使ったエイリアスは使えません.また,ターミナルウィンドウでは特殊文字は表示できません.




Any questions about topics on this page? Click here to get an individual response.Buy NowMore Information
THIS IS DOCUMENTATION FOR AN OBSOLETE PRODUCT.
SEE THE DOCUMENTATION CENTER FOR THE LATEST INFORMATION.