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カーネルを実行する
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Mathematica セッションの最初の計算で,自動的にカーネルが立ち上がります.コマンドラインからMathematica のカーネルを直接実行したり,リモートマシンでMathematica のカーネルを実行したりすることもできます.
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コマンドラインからカーネルを実行する
1. コマンドラインにmathと入力し, を押してカーネルを起動します.Mathematica の入出力はすべてコマンドラインウィンドウに表示されます.

Mac OS Xでカーネルを起動する際は,ターミナルウィンドウにカーネルの完全パス名を入力します.例えば,ApplicationsフォルダにMathematica がインストールしてある場合は次のように入力します.
"/Applications/Mathematica\ 5.0.app/Contents/MacOS/MathKernel"
どのプラットフォームでもExit[]と入力すると終了できます.これでコマンドラインのプロンプトに戻ります.
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TIP
Windows:「スタート」メニューから「(すべての)プログラム」?「Mathematica 5」?「Mathematica 5 Kernel」を選ぶと,カーネルをスタンドアロンのアプリケーションとして実行することができます.
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バッチファイル
大規模な計算をする場合,バッチモードでMathematica を起動すると便利かもしれません.多くのMathematica 入力行からなるファイルを作り,次のコマンドを使ってその入力行をMathematica に読み込み,結果を別のファイルに保存することができます.
math < infile > outfile
ファイルの最初の行を AppendTo[$Echo, "stdout"]としておくと,入力行が出力ファイルにも含まれるので便利なことがあります.
リモートでカーネルを実行する
フロントエンドは,リモートマシンで動作中のカーネルに接続できます.リモートカーネルを実行する際は,ファイルの動作に関係するカーネルコマンドの対象となるのは,ローカルのファイルシステムではなくリモートコンピュータに置かれたファイルである点にご注意ください.Mathematica 5はバージョン3.0.1以降のカーネルをサポートしています.
バージョン5ではカーネル接続にTCP/IP MathLink デバイスを使用することができます.Mathematica の以前のバージョンでは,TCP/IP接続をサポートしていませんでした.詳細はsupport.wolfram.co.jp/mathematica/mathlinkをご覧ください.
信頼できるホストでのリモートカーネル接続
1. メニュー項目の「カーネル」から「カーネル環境設定 」を選んでください.
2. ダイアログボックスが現れますので「追加 (Add)」をクリックしてください.
3. 「カーネル名 (Kernel Name)」に記入してください.これが利用可能なカーネルのリストに加えられる名前になります.
4. カーネルの起動場所に「リモート (Remote Machine)」を選択してください.
5. リモートマシンのホスト名を記入してください.
6. リモートマシンで使うユーザ名を入力してください.
7. 「OK」をクリックして「カーネル環境設定」ダイアログボックスを閉じてください.
8. 「OK」をクリックして最初のダイアログボックスを閉じてください.

新しいカーネルを使うときは,「カーネル」メニューの「カーネルを起動」,「標準カーネル」,「ノートブック用カーネル」サブメニューのいずれかから新しいカーネルを選択してください.
信頼できないホストでのリモートカーネル設定
リモートコンピュータが使用中のコンピュータを「信頼できるホスト」として認めない場合,リモートコンピュータのパスワードが入力できるように,リモートカーネルの環境設定を変更します.
パスワード入力の要求を行うためのリモートカーネルの環境設定の変更
1. 先に記載した方法に従って設定された,リモートカーネルの「カーネル環境設定」ダイアログボックス内で,「接続時にパスワードの要求 (Request password when connecting)」をチェックします.
2. 「OK」をクリックします.
パスワードを要求するリモートカーネルの使用
1. メニュー項目「カーネル」の「カーネルを起動」,「標準カーネル」あるいは「ノートブック用カーネル」サブメニューからリモートカーネルを選択します.
2. リモートカーネルを標準カーネル,あるいは,現行ノートブックのカーネルとして選択した場合は,式を入力して   を押すことによって起動させます.リモートカーネルを開始すると,リモートログインダイアログがポップアップします.
3. パスワード用のボックスにリモートマシン用のパスワードを入れます.
4. 「接続 (Connect)」をクリックします.リモートログインダイアログボックスが消えます.
コンピュータによってはMathematica カーネルが起動し,最初の演算結果が出力されるのに数秒かかることがあります.
カーネル接続が正確に行われなかった場合,Mathematica のフロントエンドはこの接続がアイドルであると見なします.この接続を再度開く場合は,まず「カーネル」メニューから「カーネルを終了」を選び,アイドルになっている接続名をクリックして閉じます.
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