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1.0.1 ノートブック型インターフェース

ノートブック型インターフェースにおける基本操作
「ノートブック」インターフェースでは,インタラクティブな文書を作成することがでMathematicaと対話することができる.
ユーザのコンピュータが完全にグラフィカルなインターフェースを使っているのであれば,MathematicaのアイコンをダブルクリックすることでMathematicaを起動することができる.また,テキスト表示型のオペレーティングシステムの場合は,コマンド mathematicaをタイプすることでMathematicaを起動することができる.
Mathematicaが起動すると,空白のノートブックが用意される.Mathematicaの入力はノートブックから行うことができる.入力の記述を終えたなら,ShiftキーとEnterキーを同時に押し(以下,Shift-Enterと省略)Mathematicaに入力を処理するよう命じる.コンピュータシステムのグラフィカルインターフェースに標準の編集機能を使い入力を作成してもよい.長くなる入力は数行に分けて行っても構わない.入力を終えたことをMathematicaに伝えるには,Shift-Enterを押す.数値キーパッド付きのキーボードを使用している場合は,Shift-Enterキーの代りに数値キーパッドのEnterキーを使用することができる.
ノートブックからMathematicaへ入力を送ると,入力には,In[n]:=の形の入力行番号がふられる.また,処理が終り結果が出力されると,今度は出力の左側にOut[n]=の形で出力番号がふられる.
2 + 2とタイプした後に, Shift-Enterを押す.Mathematicaが入力を処理し,入力行にIn[1]:=と入力番号をふる.そして,結果を出力する.


本書では,次に示すようにMathematicaと「対話」をしながら解説を進めていく.
ノートブック型インターフェースでは,2 + 2とタイプするだけでよい. Mathematicaにより,In[1]:=の入力番号がふられ,結果が表示される.
In[1]:= 2 + 2
Out[1]= 
0.5.1に,各種コンピュータシステムで「対話」を再現する際の注意事項を記した.また,Mathematicaのノートブック機能に関する説明が 1.3にあるので参考にしてほしい.
Mathematicaは,「フロントエンド」と「カーネル」と呼ばれる2つのプログラムモジュールから構成される.フロントエンドはユーザの入力処理と計算実行部からの出力処理を主に行ういわゆるユー ザインターフェースの処理をつかさどる部分である.ノートブックはフロントエンドの重要な一部になっている.また,カーネルは,ユーザの入力した式を計算する部分である.カーネルは,フロントエンドが動作するのと同じコンピュータ上であっても,また,ネットワークで接続されたリモートコンピュータ上であっても動作可能である.通常,計算処理の要求が実際にあるまでカーネルは起動しないようになっている.
Mathematicaを終了するには,ノートブック型インターフェースのメニューから「終了」(Quit)を選択する.
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