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1.5.14 記号計算のパッケージ

記号計算を行うためのさまざまなMathematicaパッケージがある. この節では, Mathematica付属の標準パッケージの中からいくつかの例を挙げる. 1.3.10で述べたように, いくつかのバージョンのMathematicaでは, ここで例に挙げる関数は必要となるとその定義が自動的にMathematicaに読み込まれるようになっている.

ベクトル解析

ベクトル解析

ベクトル解析パッケージを読み込ませる. Mathematicaのバージョンによってはこのように特別に読み込ませる必要がないこともある.

In[1]:= <<Calculus`VectorAnalysis`

球座標を指定し,座標軸を r theta phiと呼ぶことにする.

In[2]:= SetCoordinates[Spherical[r, theta, phi]]

Out[2]=

球座標における の勾配を求める.

In[3]:= Grad[r^2 Sin[theta]]

Out[3]=

変分法

変分法

変分法のパッケージを読み込む.

In[1]:= <<Calculus`VariationalMethods`

の汎関数微分を求める.

In[2]:= VariationalD[y[x] Sqrt[y'[x]], y[x], x]

Out[2]=

四元数

四元数

四元数のパッケージを読み込む.

In[1]:= <<Algebra`Quaternions`

これは四元数の主平方根を求める.

In[2]:= Sqrt[Quaternion[1, 1, 1, 0]]

Out[2]=



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