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3.6.4 発展:ベキ級数の合成と逆関数
ベキ級数を操作するとき,級数を,合成したり逆関数がとれる1種の関数を表すものととらえると便利なことがある.

ベキ級数の合成と逆関数
を までベキ級数展開する.
In[1]:= Series[Exp[x], {x, 0, 5}]
Out[1]= 
のベキ級数のもつ変数 が のベキ級数で置換される.
In[2]:= ComposeSeries[%, Series[Sin[x], {x, 0, 5}]]
Out[2]= 
をベキ級数展開する.
In[3]:= Series[Exp[Sin[x]], {x, 0, 5}]
Out[3]= 
方程式 を について解くとき,関数 についてベキ級数が存在するのであれば,この級数を使った近似解を得ることが可能になることがよくある.このベキ級数は結局, となる逆関数 を与えていることになる.逆関数に関するベキ級数を求めることをベキ級数の復帰ともいう.
のベキ級数を例に見てみる.
In[4]:= Series[Sin[y], {y, 0, 5}]
Out[4]= 
級数の逆関数をとる. の級数が求まる.
In[5]:= InverseSeries[%, x]
Out[5]= 
2つの級数を合成する.すると,恒等関数が得られる.
In[6]:= ComposeSeries[%, %%]
Out[6]= 
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