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A.6.1 ファイル名

ファイル形式と拡張子の対応
Mathematicaで使用されるほとんどのファイルはシステムに依存しない.しかしながら,.mxと.exeはシステムに依存する.そのようなファイルでは,異なるシステム間の区別をするためにname/$SystemID/nameのような形式でバージョン情報を表す慣例になっている.
一般にファイルの参照を行うときには,Mathematicaは次のようにしてファイル名を解読する.
名前が!で始まる場合,名前の残りの部分を外部コマンドとして扱い,そのコマンドとの間にパイプを通す.
名前にオペレーティングシステムで有効なメタキャラクタが使われている場合,直接オペレーティングシステムに名前をわたし,オペレーティングシステムに解釈させる.
指定されるファイルが入力に使われるのでない限り,これ以上の名前の処理は行わない.
オペレーティングシステムで有効な絶対指定のファイル名でない限り,リスト$Pathに指定される各ディレクトリ内を検索する.
検索で発見されたのがファイルでなくディレクトリである場合,name/$SystemID/nameというファイルを探す.
name`の形式のファイル名については,Getや関連の関数においては,さらに次のような解釈がなされる.
name.mxというファイルがあれば,それを使う.
name.mというファイルがあれば,それを使う.
もしnameがディレクトリだった場合,name/init.mが(存在するならば)使われる.
もしname.mxがディレクトリなら,name.mx/$SystemID/name.mxが(存在するならば)使われる.
Install関数はname`に対してname.exeという名前のファイルやディレクトリを参照する.
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