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A.13.1 バージョン1以降
Mathematicaの新バージョンには,常に多くの新しい機能が含まれている.しかし当初からの周到なデザインにより,すべてのバージョン間でほぼ完全な互換性が保たれている.その結果,例えば1988年のバージョン1用に書かれたほとんどすべてのプログラムは,Mathematicaバージョン 5でもそのまま変更なしで走り,かつ実行速度も大いに向上している.
しかし不可避の問題として,プログラムで大文字で始まる名前が使用されている場合,そのプログラムが最初に書かれたバージョン以降に,その名前と競合するような組込み関数がMathematicaに追加された可能性もある.
さらに,Mathematicaの全体を通した一貫性の保持のため,初期のバージョンの関数のうち,最初はアンドキュメント化,次に使用された場合に警告が発生し,段階的に削除されたものがある.さらに稀ではあるが,初期のバージョンと互換でないある特定の関数に対して,変更を加えることも必要になった.
本セクションでは,Mathematicaバージョン1以降のすべての主要な非互換変更リストを示す.
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