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A.8.1 Mathematicaのファイル
Mathematicaのフルインストールにはおよそ2200のファイルが含まれる.これらのファイルは主インストールディレクトリ内の約280のディレクトリに分かれている.主インストールディレクトリの場所はインストール時に決定され,その名前はMathematicaカーネルの中から$InstallationDirectoryの値で与えられる.

デフォルトのMathematicaインストールディレクトリの場所
Mathematicaを起動する実行可能プログラムは通常は主インストールディレクトリにある.場合によっては他の場所からリンクされていたり他の場所にあるスクリプトからアクセスされることもある.First[$CommandLine]はMathematicaカーネル内からそのカーネルに対応する実行可能プログラムの完全名を送る.

インストールディレクトリからアクセスできる典型的な実行可能プログラム
主インストールディレクトリにはMathematicaのデータが入った標準的なサブディレクトリが3つある.通常の状況下では,例えば共有スタイルシートに変更を加えるような場合を除いては,これらのディレクトリの内容に変更を加えるべきではない.

主インストールディレクトリのトップレベルのサブディレクトリ
Unix システム用のMathematicaでは,単一の全体的なディレクトリ構造に異なるコンピュータアーキテクチャやシステム用の実行可能ファイルが入っていることがしばしばある.各システムは$SystemIDで名前が与えられるサブディレクトリに入っている.リソースディレクトリによっては特定の言語で特定のコンピュータ環境用のファイルが入っているものもある.このようなファイルはJapanese/Windowsといったサブディレクトリに収められている.

SystemFilesディレクトリの典型的なサブディレクトリ,その1

SystemFilesディレクトリの典型的なサブディレクトリ,その2
Mathematicaには多くの標準的なアドオンがある.これらは主インストールディレクトリ内のAddOnsサブディレクトリに置かれている.

AddOnsディレクトリの典型的なサブディレクトリ
MathematicaのヘルプブラウザのデフォルトのファイルはDocumentationディレクトリに保存されている.各サブディレクトリにあるBrowserCategoriesファイルがヘルプブラウザで使用するカテゴリを設定する.BrowserIndexファイルはマスター索引用のデータを提供する.

Documentationディレクトリの典型的なサブディレクトリ
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