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2.2.7 関数を使った式の部分抽出

1.2.4において,位置に基づいたリストの要素抽出の仕方を説明した.多くの場合,並び順に基づいた抽出ではなく,要素の値に基づいた抽出が必要になる.

Select[list, f]を使うと,関数 f を判定条件としてリスト listの要素を選択することができる.つまり, Selectは, listの各要素に f を適用し,結果が Trueとなる要素だけを保持しておく.

純関数の値を Trueとする入力リストの要素,つまり,4以上の値を持つ要素だけを選択させる.

In[1]:= Select[{2, 15, 1, a, 16, 17}, # > 4 &]

Out[1]=

Selectはリスト以外の一般式にも適用することができる.

これは, x, yそして z項の加法式を与える.

In[2]:= t = Expand[(x + y + z)^2]

Out[2]=

Selectを使うことで,シンボル xに依存しない和の項だけを取り出すことがで きる.

In[3]:= Select[t, FreeQ[#, x]&]

Out[3]=

式の部分の選択

2.3.5で, Selectの判定条件としてよく使われる条件子をいくつか説明するので参照のこと.

指定された判定条件を満足する要素,つまり,第1要素だけが抽出される.

In[4]:= Select[{-1, 3, 10, 12, 14}, # > 3 &, 1]

Out[4]=



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