多くの計算問題で,同じ式を繰返し
Mathematica にタイプしなければならない状況が起るときがある.そのようなときは,入力のコマンドを含む関数を定義しておくことで何度も同じ式をタイプしなくても済むようになる.
ユーザ定義の関数は,本質的にはコマンドを実行するための「手続き(プロシージャ)」である.手続きには複数の計算ステップを記述することができる.区切りのため,ステップとステップの間にはセミコロン(
;)を入れる.
Mathematica で手続きを記述するとき,手続き内で使う変数は局所的なものとして宣言しておくとよい.そうしておけば,変数が手続きの外で起ることと干渉することがなくなる.変数の局所化は,手続きをモジュールとして宣言することで行うことができる.