Mathematica には,
Plotのように各種オプションを設定できる関数がいくつか組み込まれている.これらのオプションを扱うための共通の手順がいくつかあるので説明しておこう.
Plotの場合がそうであるように,関数にオプションがあっても,それに対して特に何も指定しなければ,デフォルト値が使われる.オプションのデフォルト値が何か確認するには,
Options[function, option]を使う.また,デフォルト値を変更するには,
SetOptions[function, option->value]を使うことで,デフォルト値を変更することができる.注意点として,一度,デフォルト値が変更されたなら,その設定は,再び変更されるまで常に有効になる.
Plotや
Showで生成したグラフィックスオブジェクトにはプロット仕様に関する情報が格納されている.この情報を参照するにはグラフィックスオブジェクトに
Optionsを作用させる.
上記の例のように,グラフィックスを表すために変数を使うと便利なことがよくあるが,グラフィックス事態は直接評価することができる.ノートブックインターフェースでこれを行う一般的な方法は,グラフィックスをコピーペーストするか,グラフィカル出力セルに入力し始めることである.後者の場合,その段階で出力セルは新規の入力セルに変換される.
明示的な
ImageSizeなしで生成されたプロットが入力セルに置かれると,それはより簡単に入力に収まるよう,自動的に縮小される.