| 共有あるいは出版のために,自分の書いたものをデフォルトの Mathematica ノートブック形式以外の形式で保存したい場合がある.Mathematica は,ドキュメントをよく使われるファイル形式であるPDF形式でエキスポートすることができる大変強力なシステムを持つ. | |
以下は,完全な
「How to」スクリーンキャスト からの例題のいくつかである.
Mathematica ノートブックをPDFでエキスポートする最も簡単な方法は, のメニュー項目を使う方法である:
PDFにエキスポートしたいノートブックをアクティブウィンドウに設定してから,を選び,ファイル名を与え,PDFをファイル形式として選んで
保存をクリックする.
以下の例では,PDFで保存されたノートブックにはプロットと10×10のランダムな整数の行列が含まれている.PDFビューアの拡大率は,ドキュメント全体を示すように低く設定されている:
また,個々のセル,セルのグループ,その他の
Mathematica オブジェクトを選んでから,を使って,PDFにエキスポートすることもできる.
加えて,ノートブック内部からPDFに保存することもできる.これは,大きなセルをエキスポートする場合や,PDFに頻繁にあるいはプログラム内からエキスポートする必要がある場合に,便利な方法である.
エキスポートするプロットを作成する.ここで使うプロットは,上の例のノートブックで使われたものと同じである:
| Out[8]= |  |
プロットをPDFにエキスポートする(「

」は最新の出力を指す):
| Out[9]= |  |
プロットあるいはそのセルを選んでからを使ってそれをPDFにエキスポートすると,結果として生成されるPDFはここで作成されるものと同じものになる.
また,ノートブック全体をそのノートブック内部からPDFにエキスポートすることもできる:
| Out[5]= |  |
EvaluationNotebookを使ってエキスポートすると,ノートブック全体をエキスポートすることになるので,
Export式でさえもPDFには表示される.
この「How to」スクリーンキャストでは,結果のPDFから
Export式を削除する方法について触れている.