| Mathematica ではギリシャ文字を記号の名前,文字列,グラフィックス,そしてテキストに組み入れることができる.ギリシャ文字は,パレットから,あるいはキーボードのショートカットを使って入力することが可能である. | |
以下は,完全な
「How to」スクリーンキャスト からの例題のいくつかである.
Mathematica で特殊文字を入力する方法には2つの方法がある.完全名あるいはそのエイリアスを使うことができる.
完全名を使ってギリシャ文字(あるいは任意文字)を入力する場合は,バックスラッシュと左角カッコをまず入力し,次に文字の名前を入力する:
右角カッコを入力して文字を完成させる.右角カッコを入力するとすぐに特殊文字が表示される:
以下では,ベータとガンマに対応するギリシャ文字も入力されている.すべての
Mathematica の組込み関数と同様に,特殊文字の名前も大文字で始まることに注意する:
大文字のギリシャ文字を入力する場合には,接頭辞

を使う.つまり,大文字のデルタを入力する場合は,以下のように入力して,右角カッコを最後に加える:
特殊文字を入力するもうひとつの方法はエイリアスを使う方法である.エイリアスは通常文字を入力するための短縮形で,これを使った方が便利であることが多い.
エイリアスを入力する場合は,
Esc alias Escと押す.ここで
aliasは、入力しようとしている文字の特定のエイリアスを表している.上の右角カッコと同じように,2つ目の
Escキーを押すと,エイリアスが特殊文字として表示される.
Mathematica は
Escキーを縦に並んだ3つの点として解釈する.以下は,アルファのエイリアスを入力したところで,まだ2つ目の
Escキーが押されていない状態である:
ギリシャ文字のエイリアスは英語のアルファベットの文字である.したがって,アルファは
Esc a Esc,ベータは
Esc b Esc,ガンマは
Esc g Escと入力すればよい.以下は,ガンマのエイリアスを入力したところで,2つ目の
Escキーがまだ押されていない状態である:
対応する大文字のギリシャ文字は,大文字のアルファを
Esc A Escと入力するように,大文字のエイリアスを使って入力できる.以下は大文字アルファのエイリアスを入力したところで,2つ目の
Escキーがまだ押されていない状態である:
Mathematica のギリシャ文字は,HTMLの名前をエイリアスとして使って入力することもできる.したがって,「α」がアルファのHTMLコマンドだと知っていたら,
Esc α Escとタイプして大文字のアルファを
Mathematica で入力することができる.
アルファのHTMLエイリアスは入力されているが,2つ目の
Escキーはまだ押されていない:
ギリシャ文字はすべて,パレットにその完全名と主なエイリアスと一緒にリストされている.
文字の上にマウスを持ってくると,その文字をタイプするのに使えるエイリアスがツールチップで表示される:
また,文字をクリックしてパレットから直接入力することもできる.