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ElementData

ElementData
化学元素の指定された特性の値を返す.
ElementData
n 番目の化学元素の指定された特性を返す.
  • 化学元素は,完全名,標準的な略称,あるいは原子番号で指定することができる.
  • ElementDataはすべての標準的な化学元素のリストを返す.
  • ElementData[n]は,n 番目の化学元素の完全名を返す.
  • ElementDataは,化学元素で使用できるすべての特性のリストを返す.
  • 特定の場合に適用されない,あるいは既知でない特性は,Missing[...]で示される.
  • 特別な注がない限り,関連する数量はSI (MKS)単位で返される.ElementDataは,数値を返し,ElementDataは使われている単位を返す.
  • 特定の精度までしか分からない数値には一般にその精度のタグが付けられ,任意精度の形式で返される.
  • 基本的性質は以下の通りである:
"AtomicNumber"原子番号
"AtomicWeight"平均的な原子の重さ(amu)
  • 他に温度や圧力が指定されていない場合,マクロ的特性はすべて標準温度と圧力で与えられる.あてはまる場合には,標準温度と圧力でのその要素の最も安定した形となる特性である.
  • 材料特性に含まれるもの:
"BrinellHardness"ブリネル(Brinell)の圧入硬度
"BulkModulus"体積弾性率(非圧縮性)
"Density"標準温度と気圧における密度
"LiquidDensity"融点における液体比重
"MohsHardness"Mohs引っ掻き抵抗性
"MolarVolume"モル体積
"PoissonRatio"固体のポアソン(Poisson)比
"ShearModulus"固体の剛性率
"SoundSpeed"音速
"ThermalConductivity"熱伝導率
"ThermalExpansion"線形熱膨張係数
"VickersHardness"Vickersの圧入硬度
"YoungModulus"固体についてのヤング(Young)のモジュラス
  • 熱力学特性に含まれるもの:
"AbsoluteBoilingPoint"沸点(絶対温度)
"AbsoluteMeltingPoint"融解温度(絶対温度)
"AdiabaticIndex"気相断熱指数
"BoilingPoint"沸点 (摂氏)
"CriticalPressure"液-気相臨界点における圧力
"CriticalTemperature"液-気相臨界点における温度
"CuriePoint"強磁性体-常磁性体遷移におけるキュリー温度
"FusionHeat"固液転移における潜熱
"MeltingPoint"融解温度(摂氏)
"NeelPoint"反強磁性体-常磁性体遷移におけるネール温度
"Phase"自然に起る相(例:
"SpecificHeat"特定の熱伝導
"SuperconductingPoint"超伝導遷移温度を絶対温度で
"VaporizationHeat"液気転移における潜熱
  • 電磁および光学特性:
"Color"基本的な物質の色
"ElectricalConductivity"電気伝導率
"ElectricalType"電気の型(例:
"MagneticType"磁性(例:
"MassMagneticSusceptibility"質量磁化率
"MolarMagneticSusceptibility"モル磁化率
"RefractiveIndex"可視光の屈折率
"Resistivity"固体の電気抵抗
"VolumeMagneticSusceptibility"体積磁化率
  • 存在量特性に含まれるもの(質量分率で指定):
"CrustAbundance"地球における地殻の量
"HumanAbundance"標準的な人体における含有量
"MeteoriteAbundance"観測された炭素質隕石の含有量
"OceanAbundance"海洋における含有量
"SolarAbundance"太陽における含有量
"UniverseAbundance"観測された宇宙における含有量
  • 周期表の特性に含まれるもの:
"Block"最も外側の電子の亜殻のラベル
"Group"周期表の列
"Period"周期表中の行(電子殻の数)
"Series"名前付きの一連の要素(例:
  • 基本的な化学特性に含まれるもの:
"AllotropicMultiplicities"同素分子中の原子の数
"CommonCompoundNames"一般化合物の名前
"ElectronAffinity"電子親和力
"Electronegativity"ポーリングの電気陰性度
"GasAtomicMultiplicities"気相分子中の原子の数
"Valence"一般的に形成される化学結合
  • 最も安定した固相の結晶特性:
"CrystalStructure"基本的な結晶格子構造
"LatticeAngles"結晶軸間の角度
"LatticeConstants"結晶格子定数
"SpaceGroupNumber"国際表の空間群番号
"SpaceGroupName"空間群記号
  • 原子の特性に含まれるもの:
"AtomicRadius"最も外側の電子から原子核までの計算された距離
"CovalentRadius"結合された2つの原子の原子核間の距離の半分
"ElectronConfiguration"各電子亜殻の占有数
"ElectronConfigurationString"標準表記で書かれた電子配置
"ElectronShellConfiguration"各完全エネルギー殻の占有数
"IonizationEnergies"各電子についてのイオン化エネルギーのリスト
"QuantumNumbers"角運動量量子数の基底状態
"VanDerWaalsRadius"剛体球原子間相互作用の範囲
  • 原子力の特性に含まれるもの:
"DecayMode"不安定元素の主要な崩壊方式
"HalfLife"最も長く存在する不安定元素の半減期を秒で
"IsotopeAbundances"安定同位体の質量数と存在量のリスト
"KnownIsotopes"既知のすべての同位体の原子質量
"Lifetime"不安定元素の指数寿命を秒で
"NeutronCrossSection"熱中性子吸収断面積(バーン)
"NeutronMassAbsorption"熱中性子質量吸収係数
"Radioactive"要素が放射能を持つかどうか
"StableIsotopes"安定同位体の原子質量
  • 名前に関連した特性:
"Abbreviation"標準的な元素の省略形(例:
"AllotropeNames"同素体の名前(例:
"AlternateNames"代替名(例:
"CASNumber"CAS登録番号
"IconColor"Mathematica 分子グラフィックスにおけるアイコンの色
"Name"英語名(例:
"StandardName"標準的な Mathematica 名(例:
  • 歴史的および商業特性:
"DiscoveryCountries"元素が発見された国
"DiscoveryYear"元素が発見された年
  • ElementDataは,指定クラスの要素のリストを返す.ElementDataは,name に対応する要素が指定クラスに属すかどうかによってTrueまたはFalseを返す.
  • 要素のクラス:
"Actinide"アクチニド
"AlkaliMetal"アルカリ金属
"Gas"標準温度,標準気圧での気体
"Lanthanide"ランタニド
"Liquid"標準温度,標準気圧での液体
"Ferromagnetic"標準温度,標準気圧での強磁性体
"Metal"金属
"Metalloid"半金属
"Natural"天然素材
"Nonmetal"非金属
"NobleGas"希ガス
"Radioactive"あらゆる形態の放射性物質
"Solid"標準温度,標準気圧での固体
"Stable"放射能崩壊について安定
"Synthetic"合成された場合にのみ発現
  • ElementDataは,特性に関連するさまざまな注釈を返す.一般的な注釈には次のようなものがある:
"Description"特性のテキスト形式の短い説明
"Interval"Interval[...]で与えられる不確実性の範囲
"LongDescription"特性のテキスト形式による長めの説明
"Note"特性に関する追加情報
"Units"特性が与えられる単位
"UnitsName"使用単位の英語名
"UnitsNotation"使用単位の表記法
"UnitsStandardName"使用単位の Mathematica における標準名
"Value"特性の値(注釈が指定されていない場合はデフォルト)
炭素の原子量を求める:
タングステンの熱伝導率をSI単位で求める:
単位を求める:
元素の融点(摂氏)を原子番号の関数としてプロットする:
炭素の原子量を求める:
In[1]:=
Click for copyable input
Out[1]=
 
タングステンの熱伝導率をSI単位で求める:
In[1]:=
Click for copyable input
Out[1]=
単位を求める:
In[2]:=
Click for copyable input
Out[2]=
 
元素の融点(摂氏)を原子番号の関数としてプロットする:
In[1]:=
Click for copyable input
Out[1]=
原子番号順に並べられた全元素のリストを得る:
元素の英語名を求める:
代替名のリストを求めることもできる:
元素は標準的な Mathematica 名,原子番号,あるいは省略形で指定できる:
入力として使えるその他の名前も求められる:
元素のクラスのリストを求める:
あるクラスに属する元素のリストを求める:
ある元素があるクラスに属するかどうか調べる:
ある特定の元素の特性リストを求める:
特性のテキストによる短い説明を求める:
長めのテキストによる説明を求める:
特性値が与えられる単位を求める:
適切なテキスト形式で単位を得る:
単位の表記を得る:
不確実性はIntervalで表される:
特性に関するその他の注釈を求める:
特性値は任意の有効な Mathematica 式でよい:
Precisionを用いて特性の有効桁数を求める:
元素に適用できない特性の値はMissingである:
元素に適用できない特性の値は Missingである:
ある元素に関して不明の特性の値はMissingである:
文字列式にマッチする元素名のリストを求める:
気化と沸点間のエンタルピーの線形関係を示す:
電子の殻構造の影響を示しながら,元素の原子半径をプロットする:
各元素の安定同位体の数をプロットする:
すべての安定同位体の原子質量をプロットする:
臨界温度と臨界圧力の注釈付きリストを作成する:
注釈記述を使ってプロットのラベルを得る:
固体,液体,気体を色分けした基本的な周期表を描く:
Tableを使って全元素の特性値のリストを求める:
Mapを使って同じことをする:
元素のクラスについて特性値のリストを作る:
Gridを使い,データをフォーマットされた表として表示する:
DeleteCasesを使って不明ではない元素を取り除く:
ListPlotを使って特性値のリストをプロットする:
不明のデータは自動的にプロット関数から除かれる:
データが複数次数の大きさにまたがる場合はListLogPlotを使う:
LatticeDataを使って固体構造の詳細な情報を得る:
IsotopeDataを使って同位体に関する詳細情報を求める:
ChemicalDataを使って元素化合物の特性を求める:
化学式:
元素の集計:
三次元構造のプロット:
各元素に図表の色を割り当てて示す:
非標準的な元素名および特性名は使えない:
文字列関数を使って標準的な名前を求める:
Missingの項目には算術演算は行えない:
演算の前にMissing項を取り除く:
一連の要素の発見年をプロットする:
各国でいくつの元素が発見されたかを求める:
元素の3つの特性の表を作る:
特性の値によって元素を10のグループに分ける:
バージョン 6 の新機能
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