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1.2 なぜWebサイトでMathematica を使うのか

ドキュメント1. はじめに

 

1.2 なぜWebサイトでMathematica を使うのか

計算,インタラクティブなプログラミング言語,接続性,Mathematica のフロントエンド,MathMLの拡張サポート等,Mathematica にはWebサイトに提供できる重要な機能がたくさんあります.

1.2.1 計算

Mathematica は数値計算,数式処理,グラフィックスのように,計算を要する数多くの領域のための大規模な関数コレクションを有しています.webMathematica によってこれらすべてがWebを介して使えるようになります.

Webテクノロジーは,いろいろな領域で大変優れてはいますが,科学計算にはあまり適していません.計算はあまり重要視されていないのです.一方Mathematica は科学計算に大変適していて,Web上の計算にもこの特性を提供します.

1.2.2 インタラクティブなプログラミング言語

Mathematica は高レベルの,インタラクティブな関数型プログラミング言語でもあります.高速でプロトタイプを行い,大規模集中計算も行います.プログラマの力をあまり使わずに大規模なサイトを作り上げることができるので,Webサイトを作る上で有利だといえるでしょう.

1.2.3 接続性

Mathematica はJava,C,Fortran,Perlのような言語が提供する外部サービスと容易に接続できます.これらのサービスは計算のデータソースを提供し,Mathematica から結果を受け取ることができます.この中でもJavaをMathematica に統合するJ/Link というツールキットを使ってJavaと結合するのが一番簡単です.J/Link の詳細はhttp://www.wolfram.co.jp/solutions/mathlink/jlinkでご覧ください.

1.2.4 Mathematica フロントエンド

Mathematica のノートブックユーザインターフェース(フロントエンド)は,長期に渡ってMathematica カーネルを使って作業するための最高のメカニズムを提供してきましたが,webMathematica はWebを介してこれに代るインターフェースを提供します.フロントエンドはWebの環境でも大変便利なものです.数式にタイプセットを施したり2D・3Dのグラフィカルオブジェクトを画像として描画したりするのに使われます.これに加えフロントエンドはクライアントへ送るためのノートブックドキュメントをサーバ上に生成することもできます.

1.2.5 数式のタイプセットとMathML

Mathematica はインタラクティブな数式のタイプセットのための最良のシステムです.また,数学・科学的な内容をWeb上で,また他のアプリケーションで利用・再利用することを目的として設計されたMathMLを使うためのパワフルなツールでもあります.Mathematica 4.2における改良点のひとつはMathML機能の強化・拡張ですが,これは増え続けているMathML対応ツールと共に使うことのできるwebMathematica の貴重な要素です.



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