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7.1 最初のチェック

ドキュメント7. トラブルシューティング

 

7.1 最初のチェック

ブラウザを使ってwebMathematica のサーバと接続しようとしているのにうまくいかない場合,次のステップを試してください

7.1.1 サーバのチェック

サーブレットコンテナが確実に正しく動いていることを確かめてください.コンテナに付いている例題に接続できないようならwebMathematica が動作していない可能性が高いといえます.サーブレットコンテナが動作するまでは,Wolfram Researchがお手伝いできることはほとんどありません.

7.1.2 URLのチェック

サーブレットコンテナは動いているがwebMathematica は動かないという場合は,正しいURLを使っているかどうかを確かめてください.URLには大文字・小文字の区別がありますので,ドキュメントと同じように大文字・小文字を使い分けることが大切です.例えば,http://localhost:8080/webMathematica/Examples/Hello.jspでは大文字・小文字が正しく使われています.このURLがサーブレットコンテナと接続する際に常に使われていることが大切です.サーブレットコンテナでポート番号を指定する必要があるなら,webMathematica でもそれを使う必要があります.例えば,TomcatとJRunへの直接アクセスのデフォルト設定はそれぞれポート8080とポート8100です.ですからJRunへのURLはhttp://localhost:8100/webMathematica/Examples/Hello.jspになります.

URLが正しくない場合は「Not Found (404)」というエラーメッセージがブラウザに出ます.

7.1.3 最初のページのチェック

http://localhost:8080/webMathematica/Examples/Hello.jspのようなwebMathematica のURLヘの応答としてブラウザに返された最初のページが何か他のエラーを示唆していたら,これを十分注意して検討してください.よく最初のページで報告される問題に,設定ファイルの位置が分からない,Mathematica が起動できないといった設定エラーがあります.最初のページを丹念に調べ,インストールのページを読み返したりこのセクションの後半に列挙してある問題に目を通したりすれば問題が解決できることがよくあります.

ページが返されない場合はサーバが作動していないことを意味しています.上述のように,サーバが動かなければwebMathematica も動きません.

最初のページが問題解決に役立たない場合でも,このページを保存してください.後で役立つ可能性があります.

7.1.4 KernelMonitorのチェック

KernelMonitorにはサイト設定の情報が含まれており,サーバの設定が間違っている場合に情報を出力することができます.モニタはURL http://localhost:8080/webMathematica/KernelMonitorを介して見付けることができます(ご自分のサーバにアクセスする場合はURLが異なる場合があります).モニタについての詳しい説明はのセクションをご覧ください.

7.1.5 ログファイルのチェック

問題解決の情報で大変重要なのがログファイルです.これはサーブレットコンテナがwebMathematica のMSPサーブレットが生成したログ情報を書き込むファイルです.Tomcatではログファイルは一般に<path-to-tomcat>/logs/servlet.logにあります.JRunでは<path-to-jrun>/logs/default-event.logにあります.その他のサーブレットコンテナの場合は,関連ドキュメントで調べてください.ログファイルが空白の場合,サーブレットコンテナを起動しているユーザがログファイルに直接書込み許可がない可能性があります.このファイルの出力をモニターするのには,Unixコマンドのtail -fが便利です.

MSP.confファイルのVerboseLogsプロパティがtrueなら出力量は大きくなります.VerboseLogsfalseのときは重大なエラーしか記録されません.出力ログを調べることは問題を明らかにするよい方法です.

ログファイルが問題解決に役立たない場合でも,必ずこれを保存してください.後で役立つこと可能性があります.

7.1.6 コンソールシェルのチェック

サーブレットコンテナによってはコンソールシェルのコマンドラインから起動されているものもあります.ここにも関連情報があることがあります.

7.1.7 Mathematica のチェック

サーブレットコンテナから起動するのと同じ要領でMathematica を起動してください.例えば,Unix上ではサーブレットコンテナはよくtomcatとして起動されるのでMathematica の起動もこのように行います.Mathematica カーネルとフロントエンドの両方をこの要領で起動してください.

Unix上でtomcatとしてMathematica カーネルを起動する典型的なコマンドは次のようになります.

[user> su -c 'su tomcat -c math'

Mathematica フロントエンドをtomcatとして起動する場合は次のようになります.

[user> su -c 'su tomcat -c mathematica'

Windowsでなら,「スタート」メニューからMathematica のカーネルとフロントエンドを起動することも可能です.

このようにMathematica を起動すると,WebシステムがMathematica を起動するのを妨げている問題を突き止めることができることがあります.起動に失敗する原因のひとつに,起動のために必要なMathematica のライセンスが見つからないというものがあります.有効なMathematica のライセンスがMathematica のレイアウトにある,つまりmathpassファイルが$TopDirectory/Configuration/Licensingに置いてあるとこの問題は解決されると思われますので,これをご確認ください.マニュアルの「Getting Started Mathematica」にライセンス関連のさらに詳しい情報があります.



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