DATABASELINK チュートリアル
データの挿入
SQLInsertはデータベースにデータを挿入する.これは,「生SQLを使ったデータの挿入」に記載のように,SQLコマンドをそのまま使ってもできる.
このチュートリアルの例を実際に試してみて,記載の通りに動作しなかった場合は,「データベースの例の使用」で述べているように
パッケージを使ってデータベースをもとの状態に戻す必要があるかもしれない.
SQLInsertの結果は,クエリの影響を受ける行数を指定する整数となる.1度に1行しか挿入できないため,1度だけ挿入する場合はこの整数は1になる.SQLInsertはバッチ挿入もサポートしている.これについては「パフォーマンス:バッチ操作」で例示する.
| SQLInsert[conn,table,{columns},{values},opts] | データベースにデータを挿入する |
| SQLInsert[conn,table,{columns},{{values}},opts] | データベースにデータをバッチ挿入する |
データを挿入する例を以下に示す.DatabaseLink をロードし,demoデータベースに接続する.
| In[1]:= |
新しい表TESTを作る.このコマンドの詳細は「生SQLを使った表の作成」に記載されている.
| In[3]:= |
| Out[3]= |
SQLInsertを使ってこの表にデータを挿入する.
| In[4]:= |
| Out[4]= |
SQLSelectでデータがデータベースに保管されていることを確認する.
| In[5]:= |
| Out[5]= |
最後にバッチ挿入を実行する.変更された行数のリストが得られる.
| In[6]:= |
| Out[6]= |
SQLSelectを使うと,現在表には3行存在することが分かる.
| In[7]:= |
| Out[7]= |
SQLInsertにはオプションが一つ使える.
オプション名 | デフォルト値 | |
| "Timeout" | Automatic | クエリのタイムアウトを設定する |
SQLInsertのオプション
オプション
を使うと,実行に時間がかかりすぎるクエリをキャンセルすることができる.
| In[8]:= |
Mathematica 式がデータベースに保管されている型にどのようにマップされるかについては「データ型マッピング」に詳しく記載されている.

