Database Explorer
Database Explorerは
DatabaseLink のグラフィカルインターフェースです.Database Explorerからは,接続の管理やデータベース中のデータの操作等,数々の便利な機能にアクセスできます.これは
DatabaseLink をロードし,コマンド
DatabaseExplorerを実行すると起動します.
このセクションの例を実際に試してみて,記載の通りに動作しなかった場合は,
データベースの例の使用で述べているように
DatabaseExamples`パッケージを使ってデータベースをもとの状態に戻す必要があるかもしれません.
| Out[18]= |  |
ダイアログが表示されたら,データベースに接続して表からクエリを作成することができます.データを選択したら,それを使って
Mathematica ノートブックとしてレポートが作成できます.これにより,
Mathematica で結果を操作することができるようになります.
このバージョンのDatabase Explorerは,データベースからデータを選択して読むことだけが可能です.
Connection Tool
メインの
Database Explorerウィンドウの
「Connect to a data source」ボタンを押すと,
Connection Toolが開きます.
Connection Toolは,
データベース接続:接続の確立に記載のように,コマンド
OpenSQLConnectionを実行しても開くことができます.
図のようにサンプルデータベースが表れなかった場合は,
「データベースの例の使用」で述べているように
DatabaseExamples`パッケージを使ってデータベースをもとの状態に戻す必要があるかもしれません.
Connection Toolは,
DatabaseResourcesディレクトリの設定ファイルにあるすべてのデータベース接続を表示します.名前付き接続とその設定ファイルについての詳細は
「データベースのリソース」をご覧ください.
Connection Toolを使うと,接続を選択し,それを編集したり削除したりできます.
「New Connection Wizard」に記載のように,新しい接続を作成することもできます.
「Connect」ボタンを使うと,選択したデータベースに接続され,
Database Explorerメインウィンドウが更新されます.これでデータベースからクエリが作成できます.
データベースのクエリ
前述のようにデータベースに接続したら,
Database Explorerは更新され,
Connectionリストの中には実際のデータベースが,スクロールリストにはその表が表示されます.以下の図は
publisher データベースに接続した場合の結果です.これには多数の表が表示されています.表のひとつを選択すると列が表示され,その中のどれでも選べるようになります.すべての列を選択するためのボタンもあります.
「Result」タブをクリックすると,表と選択された列からデータを選択します.以下はその例です.
Queryページには
「Advanced Options」ボタンもあります.このボタンをクリックすると,クエリの作成のためのその他のオプションが現れます.例えば,列に種々の条件を適用することができます.列TITLE_IDのデータが5000より大きくなければいけない例を以下に示します.
「Result」タブをクリックするとクエリを実行し,結果を表示します.
クエリの保存
クエリを設定したら,
「Save the Query」ボタンで保存できます.このボタンをクリックすると,
Save Fileダイアログボックスが現れ,
DatabaseResourcesディレクトリ内の数々の場所を提示します(
DatabaseResourcesディレクトリについては,
「データベースのリソース」をご覧ください).
Database Explorerを立ち上げると,保存されたクエリはどれでも実行できます.
Mathematica へのエキスポート
クエリを設定したら,データは
Mathematica ノートブックドキュメントのレポートとして抽出することができます.これは印刷したり,さらに
Mathematica で作業したりするのに使用できます.
レポートの生成には
「Create a notebook」ボタンを押します.ノートブックの例を以下に示します.
データを
Mathematica で開いたら,その後の作業には
Mathematica のすべてのツールが使用できます.
New Connection Wizard
New Connection Wizardは
Connection Toolからアクセスできます.
Connection Toolは
前述の
Database Explorerから,またはコマンド
OpenSQLConnection[](
「データベース接続:接続の確立」をご覧ください)を実行することにより起動できます.New Connection Wizardを使うと新しい名前付き接続が作られ,これは今後使用することができます.接続についての情報は,
「データベースのリソース」のセクションで述べたように,設定ファイルに書き出されます.
ウィザードを使う場合,新しい接続は以下の手順で作成します.
2. Specify name and description(名前と記述の指定)
3. Select type of database(データベース型の選択)
4. Specify URL(接続するURLの指定)
5. Specify username and password(ユーザ名とパスワードの指定)
6. Choose save location(保存場所の選択)
上記手順の3番のダイアログを以下の図に示します.このステップでは,データベースの型をリストから選びます.新しいデータベース型を入力するためのボタンもあります.型のリストは,
データベースのリソース:JDBCの設定で述べたようにシステムにインストールされているものです.
ウィザードの各スクリーンには詳細な説明があります.終了したら,新しい名前付き接続が作成されます.これは
OpenSQLConnectionで使用でき,
Connection Toolに現れます.