Mathematica のコアとなる言語の最大の強みのひとつに,強力・簡潔かつ分かりやすい記号的パターン言語がある.
Mathematica のパターン言語は,通常の式が任意の記号構造の一般的なパターンを記述するというように概念を一般化し,個々の関数ですぐに使う場合にも,システマティックな大規模プログラミングの場合にも便利である.
__ ,
___ — 式の任意の列(1つ以上,0個以上)
p|p|p (
Alternatives) — 複数の代替案のうちの任意のもの
x:p (
Pattern) —
x として参照される任意のパターン
Longest,
Shortest — 合致するものの中の最も長いものと最も短いもの
_h — 指定の頭部
h を持つパターン(
_Integer等)
Condition (
/;) — パターンの条件(
x_/;x>7等)
PatternTest (
?) — 関数テストを伴うパターン(
_?NumberQ等)
_:e (
Optional) — 存在しない場合はデフォルトが
e とされるパターン
_. (
Optional) — 定義済みデフォルトのパターン