How to | 関数の範囲とオプションを入力する方法

組込みの Mathematica 関数が影響を与える主要な式やオブジェクトは,関数の第1引数として与えられる.組込みの Mathematica 関数は構文の一部としてさらに引数を取ることができる.その引数は,必要なものである場合も,関数の一般化や拡張である場合もある.引数の後にはオプションが来るが,このオプションは,関数の動作をさらに拡張して制御可能にするものである.

Mathematica における関数の可視化には,多くの場合プロット作成関数の第2引数として作成するプロットの範囲を入力する必要がある.

ここでは,Sin[x]Plotの第1引数であり,第2引数はプロットの変数と範囲を与える:

In[7]:=
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Out[7]=

範囲を指定せずにPlotを使おうとすると,Mathematica はエラーメッセージを生成する:

In[1]:=
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Out[1]=

その他の可視化関数も,プロットする範囲を指定する必要がある点では同様である.

ここでは,パラメトリック曲線がから の範囲でプロットされている.これらの境界はParametricPlotの第2引数として指定されている:

In[5]:=
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Out[5]=

2変数の関数をプロットする場合は,それぞれの変数の範囲は第2,第3引数として入力される:

In[6]:=
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Out[6]=

可視化関数の具体的な構文をチェックする場合は,ドキュメントセンターの該当ページを参照のこと.関数のドキュメントページを見付ける方法については,「関数についての情報を見付ける方法」を参照のこと.

    

Mathematica の組込み関数のデフォルト動作は,多くの場合に適切であるが,関数にオプションを使って関数がどのように動作するかを厳密に制御することもできる.

オプションは規則を使って入力する.規則の簡略形には,右矢印を「 」(「-」と「>」の間にスペースは入れない)と入力して使う.Mathematica のフロントエンドは,「」と入力してから続けてタイプすると,自動的に「」を「 」に変換する.どちらの記号もRuleの簡略形である.

関数のオプションを入力する場合,オプションは規則の左辺に,その設定は右辺に記載される.オプションは常に,関数が必要とする引数の後に置かれる.

FillingオプションをPlotと使って,塗り潰されたプロットを作成する:

In[8]:=
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Out[8]=

Mathematica のドキュメントの例題データからデータをインポートして,それをGridを使って格子で表示する:

In[9]:=
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In[10]:=
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Out[10]=

FrameオプションをGridと一緒に使う:

In[11]:=
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Out[11]=

複数のオプションを一緒に使うこともできる.引数とは違って,順番は重要ではない:

In[12]:=
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Out[12]=

使用できるオプションは,使用する関数による.関数にどのオプションが使用できるかを調べたい場合は,「使用できるオプションを求める方法」を参照のこと.

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