How to | 角カッコや中カッコを正しく使う方法

Mathematica の豊かなシンタックスは,さまざまな種類の角カッコや中カッコを使う.この点について知っておくことによって,Mathematica において読んだり,プログラムを書いたりすることが効率的に行える.

丸カッコ( ),中カッコ{ },角カッコ[ ]は,Mathematica においてそれぞれ異なる意味を持つ.丸カッコと中カッコについては,それぞれカッコ,波カッコと呼ばれることもある.

Mathematica では,式をグループ化し, 操作の優先順序を決定するのにを使う:

In[53]:=
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Out[53]=
In[54]:=
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Out[54]=
    

Mathematica においてリストはで表される,要素と呼ばれる項目の集まりである.

最初の5つの正の整数をリストにする:

In[5]:=
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Out[5]=

Mathematica では,数字,変数,タイプセットされた数式,文字列を含めて何でもリストの中で使える:

In[17]:=
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Out[17]=

リストに別のリストを含めて,ネストしたリストを作成することもできる:

In[18]:=
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Out[18]=

Mathematica では,関数の引数をくくるのに角カッコを使う.

以下は,関数RangeSinNを使った例である.引数は角カッコでくくられている:

In[45]:=
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Out[45]=
In[2]:=
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Out[2]=
In[46]:=
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Out[46]=

Mathematica では,二重角カッコをPartの簡略形としても使う.Partは,リストの一部を取り出す場合に使う関数である:

In[3]:=
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Out[3]=
In[5]:=
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Out[5]=
    

Mathematica においてそれぞれのカッコは別のカッコと一緒に使うことができる.

リストで指定される範囲で関数をプロットする:

In[48]:=
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Out[48]=

関数とリストを一緒に使用できる機能は,Mathematica の中にシームレスに統合されている.2つの関数を一緒にプロットする.この場合,2つの関数はリストに入っている:

In[49]:=
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Out[49]=
    

Mathematica で式を評価する場合には,すべてのカッコ記号は左右対称でなければならない.カッコ記号が左右対称になっていないと,Mathematica フロントエンドはそれを紫色で表示する:

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式を評価しようとすると,エラーが出る:

In[6]:=
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角カッコや中カッコを左右対称にすることについての詳細は,「角カッコや中カッコを左右対称にする方法」を参照のこと.

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