BaselinePosition

BaselinePosition
周囲のテキストや他の式との整列のために,オブジェクトのベースラインをどこにするかを指定するオプションである.

詳細詳細

  • BaselinePositionは,GraphicsGridTabView等のオブジェクトのオプションである.
  • BaselinePosition->pos は,オブジェクト中の位置 が周囲のテキストやその他の式のベースラインと一列に並ぶように指定する.
  • BaselinePositionの可能な設定値:
  • Automaticデフォルトのオブジェクトのベースライン
    Bottomオブジェクトの下端
    Topオブジェクトの上端
    Center上端と下端の中間点
    Axisオブジェクトの軸
    Baseline最初のテキスト行のベースライン
    Scaled[y]オブジェクトの高さに対する割合 y
    i格子中の行 i のベースライン
    {i,j}格子の中の要素 i,j のベースライン
    {{i,j},pos}要素 i,の中の位置 pos
    pos->refposと一列に並ぶようにするベースラインのオフセット
  • 何行にも渡るテキストの入ったオブジェクトについては,BaselinePosition->Baselineはオブジェクト全体のベースラインをテキストの第1行のベースラインにする.
  • Scaled[0]は,オブジェクトの下端に相当する.Scaled[1]はオブジェクトの上端に相当する.y が0から1までの範囲の外にある場合,Scaled[y]はオブジェクトの外側にあるベースラインを与える.
  • BaselinePosition->(pos->ref )とすると,基準点 ref は,BaselineAxisBottomTopCenterのいずれかとなる.基準点はScaled[y]でもよい.ただし,y は現行フォントでのテキスト1行の高さとの比を表す.
  • 基準点 ref はオブジェクトの周囲のデフォルトフォントの1行の高さと相対的である.Topはフォントのアセンダと,Bottomはフォントのディセンダと高さが揃う.
  • ButtonPopupMenuのように通常1行分の高さを持つオブジェクトについては,BaselinePosition->Automaticは一般にBaselinePosition->Baselineに相当する.
  • GridPanelのように通常複数行に渡るオブジェクトについては,BaselinePosition->Automaticは一般にBaselinePosition->(Axis->Baseline)に相当する.
  • テキストの場合,軸の位置は「」あるいはこれと類似の記号の配置によって決定される.その他のオブジェクトの場合,軸は中心にあるとみなされる.ただし,分割線やグラフィックスの軸等の構造が他の自然な選択を定義する場合はその限りではない.
  • BaselinePositionの設定には,ImageSizeの垂直次元におけるFullおよびScaledの設定と互換性のないものがある.このような設定の対立がある場合は,BaselinePosition設定がImageSize設定より優先される.

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例 (3)例 (3)

格子の底辺を周囲のテキストのベースラインと揃える:

In[1]:=
Click for copyable input
Out[1]=

グラフィックスの中心をテキストのベースラインと揃える:

In[1]:=
Click for copyable input
Out[1]=

格子内の各セルのベースラインを指定する:

In[1]:=
Click for copyable input
Out[1]=
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