PXR (.pxr)

Pixar画像形式.
ラスタ画像形式.
コンピュータアニメーションの製造システムや医学画像で使用されるレガシー形式.
PXRはPixarからの頭字語である.
チャンネルごとに8ビットの解像度でRGBあるいはグレースケールのビットマップとして画像を保持する.
バイナリ形式.
圧縮を使わない.
1986年にPixarによってPixar Image Computerワークステーション用に開発された.
  • ImportExport はPXR形式を完全にサポートする.

ImportとExportImportとExport

  • Import["file.pxr"]はPXRファイルをインポートして,Imageオブジェクトを返す.
  • Export["file.pxr", expr]はグラフィックス,あるいはその他の画像としての任意の式をPXRファイルにエキスポートする.
  • Mathematica グラフィックスや任意の式をPXRにエキスポートすると,結果の画像はその表示形式と同じラスタサイズとなる.
  • 画像オブジェクトはデフォルトでそれぞれのラスタサイズでエキスポートされる.
  • PXRはラスタ画像形式なので,すべてのフォントはエキスポートの際にラスタライズされる.
  • Import["file.pxr", elem]は指定された要素をPXRファイルからインポートする.
  • Import["file.pxr", {elem, suba, subb, ...}]は子要素をインポートする.
  • Import["file.pxr", {{elem1, elem2, ...}}]は複数の要素をインポートする.
  • インポートの形式はImport["file", "PXR"] あるいはImport["file", {"PXR", elem, ...}]で指定することができる.
  • Export["file.pxr", expr, elem]expr が要素elem を指定するものとして扱って,PXRファイルを作成する.
  • Export["file.pxr", {expr1, expr2, ...}, {{elem1, elem2, ...}}]はそれぞれの が対応する を指定するものとして扱う.
  • Export["file.pxr", expr, opt1->val1, ...]は指定されたオプションの要素が指定された値を取るものとしてexpr をエキスポートする.
  • Export["file.pxr", {elem1->expr1, elem2->expr2, ...}, "Rules"]は規則を使ってエキスポートされるべき要素を指定する.
  • ImportExportについての一般的な情報は,関数ページを参照のこと.
  • ImportStringExportStringはPXR形式をサポートする.

要素要素

  • 一般的なImport要素:
  • "Elements" ファイル中の有効な要素とオプションのリスト
    "Rules"要素とオプションのそれぞれの規則の完全リスト
    "Options"オプション,属性,設定の規則のリスト
  • データ表現要素:
  • "Data"色の値の配列
    "Graphics"画像を表示するGraphicsオブジェクト
    "GrayLevels"正規化されたグレーレベルの値の配列
    "Image"Imageオブジェクトとして与えられるラスタ画像
  • "RGBColorArray"RGBColorオブジェクトの配列
  • ImportExportはデフォルトで要素をPXRファイルに使用する.
  • 詳細なImport要素:
  • "BitDepth"ファイル内のそれぞれのカラーチャンネルを表すのに使われるビット
    "ColorSpace"ファイル内で使用されるカラー符号化
    "ImageSize"ラスタ次元

オプションオプション

例題例題すべて開くすべて閉じる

例 (2)例 (2)

PXRビットマップをインポートし,それをグラフィックスとして描画する:

In[1]:=
Click for copyable input
Out[1]=

DensityPlotを使ってラスタ画像を作成し,それをPXRファイルにエキスポートする:

In[1]:=
Click for copyable input
Out[1]=
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