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Import/Export フォーマット

TIFF (.tiff, .tif)

Registered MIME type: image/tiff
TIFFラスタ画像形式.
画像操作アプリケーション,ページレイアウトのアプリケーション,スキャナやその他の画像装置内で,そして画像をアーカイブに保管するために,よく使用される.
色の深みがある画像に適している.
TIFFはTagged Image File Format(タグイメージファイル形式)の頭字語である.
バイナリ形式.
複数の色の解像度,カラー符号化,圧縮方法をサポートする.
各チャンネルについて16ビットまでの任意のビット深度,また各チャンネルについて32ビットのビット深度をサポートする.
複数の画像を保持することができる.
アルファチャンネルをサポートする.
1980年代にAldusによってデスクトップスキャナの標準形式として紹介された.
  • ImportExportはTIFF 6.0指定を完全にサポートする.
  • Import["file.tiff"]はTIFFファイルをインポートし,単一の画像か画像のリストを返す.
  • Export["file.tiff", expr]はグラフィックスかその他どのような画像としての式でもTIFFファイルにエキスポートする.
  • Export["file.tiff", {g1, g2, ...}]はグラフィックスのリストを複数画像TIFFファイルとしてエキスポートする.
  • Import["file.tiff"] Graphics[Raster[data], opts]の形の式を返す.この場合data は,色指数の配列である.
  • Export["file.tiff", expr] expr の表示形と同じ画像サイズのTIFF画像を作成する.
  • TIFFはラスタ画像形式なので,すべてのフォントはエキスポートの際にラスタライズされる.
  • Importは32ビット画像を16ビット表示に小さくする.
  • Import["file.tiff", elem] は指定された要素をTIFFファイルからインポートする.
  • Import["file.tiff", {elem, suba, subb, ...}]は子要素をインポートする.
  • Import["file.tiff", {{elem1, elem2, ...}}]は複数の要素をインポートする.
  • インポートの形式は,Import["file", "TIFF"] あるいは Import["file", {"TIFF", elem, ...}]で指定することができる.
  • Export["file.tiff", expr, elem]expr が要素elem を指定するものとして扱って,TIFFファイルを作成する.
  • Export["file.tiff", {expr1, expr2, ...}, {{elem1, elem2, ...}}]はそれぞれのexpri が対応するelemi を指定するものとして扱う.
  • Export["file.tiff", expr, opt1->val1, ...] は指定されたオプションの要素が指定された値を取るものとしてexpr をエキスポートする.
  • Export["file.tiff", {elem1->expr1, elem2->expr2, ...}, "Rules"] は規則を使ってエキスポートされるべき要素を指定する.
  • ImportExportについての一般的な情報は,関数ページを参照のこと.
  • ノートブックフロントエンドでは,挿入 ► 画像開く...メニューを使ってTIFFファイルをセルにインポートすることができる.
  • 選択範囲の形式保存... を使うと,ノートブックの選択された部分をTIFFファイルとしてエキスポートすることができる.
"Elements"ファイル中の有効な要素とオプションのリスト
"Rules"それぞれの要素とオプションの規則の完全リスト
"Options"オプション,属性,設定の規則のリスト
  • データを表現する要素:
"Animation"アニメーションオブジェクトとして表示される複数画像TIFF
"Graphics"グラフィックスとして与えられる,ファイルの最初の画像
"GrayLevels"正規化グレイレベル値の配列
"GraphicsList"グラフィックスのリストとしてのすべての画像
  • Importはデフォルトで"Graphics" を単一画像のTIFF ファイルに,"GraphicsList"を複数画像TIFF ファイルに使用する.
  • 要素"Graphics"付きの複数画像TIFFのImport は最初の画像を返す.
  • Exportは提供された式がGraphicsオブジェクトのリストである場合には,デフォルトで複数画像TIFFを生成する.
  • 要素"Graphics"付きのExport は常に単一画像TIFFを生成する.
"Background"透明な画像範囲に表示される背景色
"BitDepth"ファイル内のそれぞれのカラーチャンネルを表すのに使われるビット
"ImageCount"ファイル内の画像数
"ImageEncoding"ファイル内で画像がどのように圧縮されるか
"ImageSize"ラスタの大きさ
  • データを表現する要素:
"ColorMap"減色パレット
"Data"色の値の配列(整数)
"ImageSize"画像全体の大きさ
"RawData"カラーマップ指数の配列
"RGBColorArray"RGBColorオブジェクトの配列
  • 複数画像TIFFについては,上記のデータを表現する要素はそれぞれの式のリストであるとされる.
  • メタデータ要素:
"Author"ファイルを作成した人
"CameraTopOrientation"写真が撮られたときのカメラの方向
"Comments"ユーザのコメント
"CopyrightNotice"文字列としての著作権情報
"Device"カメラあるいは入力デバイスのモデル指定
"DeviceManufacturer"カメラあるいは入力デバイスの製造者
"ImageCreationDate"もとの写真が撮られた日付と時間(DateList 指定)
  • 一般的なオプション:
BackgroundAutomatic透明な画像範囲に表示される背景色
ByteOrdering-1ファイル内のバイトの順序
ImageResolutionAutomaticグラフィックスを描画するために使われた解像度
ImageSizeAutomatic画像全体の大きさ
"ImageTopOrientation"Topファイル内に保持される通りの画像の方向
"ColorSpace"Automaticファイル内で使用されるカラー符号化
"CompressionLevel"Automatic圧縮レベル(0から1の数)
"ImageEncoding"Noneファイル内で画像がどのように圧縮されるか
"DifferencingPredictor"FalseLZWあるいはZIP圧縮を使用する際に,水平の差分抽出を使用するかどうか
"ColorSeparation"False別々の面にカラーチャンネルを保持するかどうか
  • 以下の"ImageEncoding"の設定がサポートされる:
None圧縮なし
"JPEG"不可逆JPEG圧縮
"LZW"可逆LZW圧縮
"PackBits"PackBitsランレングス符号化方式
"ZIP"可逆ZIP画像データ圧縮