いろいろな式や記号の入力
よく使われる数学記号の特殊表示形
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いくつかの演算子の特殊形式(「演算子の入力形」に完全なリストがある)
置換規則は,普通の記号2個から構成される

を使い入力することができる.
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ある種の演算子として普通の記号を入力した場合,フロントエンドは自動的に特殊記号で置換する.例えば,上の3つの例を入力すると,フロントエンドが自動的に
を
で置換する.
置換を意味する特殊矢印記号

は,デフォルトで出力にも使われる.
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入力には使われるが出力には使われない特殊表示形の演算子
入力に割り算記号

を使っても正しく認識されるが,出力では通常使われない.
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ここでは入力形に特殊文字を用いてきたが,この点を除けば,テキスト1行からなる通常の入力(一次元入力法)と同じである.これに対して,ノートブックでは二次元式を直接入力することもできる.
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 | x^y | ベキ乗 |
 | x/y | 割り算 |
 | Sqrt[x] | 平方根 |
 | x^(1/n) |  乗根 |
 | Sum[f,{i,imin,imax}] | 和 |
 | Product[f,{i,imin,imax}] | 積 |
 | Integrate[f,x] | 不定積分 |
 | Integrate[f,{x,xmin,xmax}] | 定積分 |
 | D[f,x] | 偏導関数 |
 | D[f,x,y] | 多変数偏導関数 |
 | Conjugate[x] | 複素共役 |
 | Transpose[m] | 転置 |
 | ConjugateTranspose[m] | 共役転置 |
 | Part[expr,i,j,...] | 部分抽出 |
ノートブックにおける二次元形の入力法のいくつか
二次元式の入力は,「二次元表示記号の入力」に記載したどの方法を使っても行うことができる.注意事項として,和や積の上限と下限は,それぞれ,真上付き文字と真下付き文字として入力する.上付き文字と下付き文字ではない.
不定積分を入力する.微分用のdである
EscddEscを使うことに気を付ける.
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一般的な
Mathematica の方法で同じ積分を入力する.
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演算子の入力で使われる特殊文字(詳しくは「数学表記と他の表記法」の一覧を参照)
総和記号とギリシャ文字の大文字のシグマは全く同じように表示されるが,Mathematica では両者は完全に区別される.シグマは単なる文字だが,総和記号は,Mathematica に対してSumの演算を行うように指示をする演算子である.
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シグマと同じようだが,総和記号は演算子としての意味を持つ.
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総和記号とギリシャ文字の大文字のシグマが全く別なものであるように,ローマ字
,導関数を取るときに使う「partial d」の
,それに積分表記で使う微分記号
も全く別なものである.二次元式で積分を入力するときは,必ず
(EscddEscで入力)を使う.間違ってローマ字の
を入力してしまったなら,それは
という名前のシンボルとして扱われてしまう.積分演算子の第2構成要素としては扱ってくれない.

の導関数を計算する式を入力する.
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