メッセージ:英語以外の言語への対応

標準版の組込み関数用メッセージは米国英語に対応した形で記述してある.Mathematica の言語別バージョンによっては英語以外の言語で記述したメッセージも提供されている.また,ユーザ定義のメッセージも英語以外の言語で記述できるようになっている.

言語指定は英語の言語名(文字列)で行われる.英語読みの名前が使われる理由は,特殊文字を必要としないためである.例えば,フランス語を指定するなら,とする.

$Language="lang"使用する言語を設定する
$Language={"lang1","lang2",...} 試みるべき一連の言語を設定する

メッセージの言語環境の設定

フランス語に対応したメッセージ環境を設定しておく.
In[1]:=
Click for copyable input
Out[1]=
使用中の Mathematica のバージョンがフランス語のメッセージを持つ場合,ここで生成されるメッセージはフランス語となる.
In[2]:=
Click for copyable input
Out[2]=
symbol::tagメッセージ指定のデフォルト書式
symbol::tag::Language特定言語で書かれたメッセージの指定書式

メッセージ指定のデフォルト書式と言語対応した書式

関数処理でメッセージ表示の要求があると,まず$Languageの言語指定が参照され, の言語別メッセージが検索される.見付からない場合は, の標準英語メッセージが使われる.

組込み関数で取られる上記の検索ステップは,Messageを使い のメッセージをユーザ定義の関数から表示するときにも使われる.ただし,メッセージ指定に言語を明示した場合は,その言語のメッセージしか検索されないので注意する.

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