その他の数学記号
Mathematica は,今日使われる数多くの数学記号をサポートしている.ただし,提供される記号の中には,デフォルトの意味を与えられていないものもある.例えば,式
と記述すると,表示はされるが,Mathematica の評価上,記号
は何も意味を持たない.

が演算記号であるとの認識はされるが,実際にどんな意味を持つかは未定義である.
| Out[1]= |  |
改めて

の定義を与える.
今度は,

が評価される.
| Out[3]= |  |
Mathematica でサポートされている演算的な意味を備えた数学記号
| Out[4]= |  |
記号によっては,キーボードにある文字と同じように見えるが,Mathematica の評価では違った扱いを受けるものがある.例えば,
とEsc
は,\と表示されるが,キーボードで直接得られる\とは全く別の解釈を受ける.
記号

と

は,それぞれ,キーボードの\と^とは別物である.
| Out[5]= |  |
演算子の多くは,
のように,2つの被演算子の中間に置かれて機能する.しかし,演算子によっては他の位置に置かれる場合もある.例えば,山パーレンEsc
やEsc
または角カッコ
や
は,作用するものの外側に置かれる.
アングルブラケット(山パーレン)は被演算数の外側に置く.
| Out[6]= |  |
補助的な文字と装飾文字
普通の文字と装飾文字や記号を混ぜて変数名を定義することもできる.
| Out[7]= |  |
空集合の記号

は単なるシンボルとして扱われ,未知数

,

と同様に掛け合されてしまう.
| Out[8]= |  |