代数式の部分抽出

Coefficient[expr,form]expr に含まれる form の係数を抽出する
Exponent[expr,form]expr に含まれる form の最高次数を抽出する
Part[expr,n]またはexpr[[n]]expr に含まれる n 番目の項を抽出する

多項式の部分抽出

代数式を入力する.
In[1]:=
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Out[1]=
eに含まれるxの係数が抽出される.
In[2]:=
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Out[2]=
Exponent[expr, y]は,式 expr に含まれる y の最大次数を与える.
In[3]:=
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Out[3]=
eの4番目の項が抽出される.
In[4]:=
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Out[4]=

読者は気付いているかもしれないが,第 n 項の抽出で使われる関数Part[expr, n]は,「リスト要素の操作」で説明したリストの部分抽出で使った関数と同じものである.これは単なる偶然ではない.「式のリスト的操作」で説明するが,実は,すべての Mathematica 式は,構造上リストと同様に構成されている.しかし,「式のリスト的操作」に示すように注意しなければいけないことがある.Mathematica は,代数式を内部で処理する形とは違う形で表示することがあるからである.

Coefficientは,まだ展開されていない多項式に対しても正常に機能する.
In[5]:=
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Out[5]=
Numerator[expr] の分子を返す
Denominator[expr] の分母を返す

有理式の部分抽出

有理式を入力する.
In[6]:=
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Out[6]=
Denominatorを使うと,分母が取り出される.
In[7]:=
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Out[7]=
単一の明示的な分数式として表すことができないとき,Denominatorを返す.
In[8]:=
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Out[8]=
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