数学関数

Mathematica には膨大な種類の組込み関数が備わっている.「数学関数」にすべての数学関数の一覧表を示す.ここでは,よく使われるものを紹介する.

Sqrt[x]平方根 ()
Exp[x]指数関数 ()
Log[x]自然対数関数 ()
Log[b,x] を底とする対数関数 ()
Sin[x], Cos[x], Tan[x]三角関数(引数はラジアン)
ArcSin[x], ArcCos[x], ArcTan[x]逆三角関数
n!階乗(整数 の積)
Abs[x]絶対値
Round[x]小数点1位の四捨五入( に最も近い整数)
Mod[n,m] を法とする で割ったときの余り)
RandomReal[]乱数(0から1の範囲の擬似乱数)
Max[x,y,...], Min[x,y,...]集合 , , ...の最大値,最小値
FactorInteger[n] の素因数分解(「整数の操作と整数論に関連した関数」参照)

よく使われる数学関数

• すべての関数の引数は角カッコでくくる.
• すべての組込み関数名の先頭文字は大文字で始まる.

関数記述の注意事項

Mathematica では関数の引数は角カッコでくくることになっている.丸カッコではいけない.丸カッコは,式の項をまとめるときだけに使う.

を求める.Logの関数名が大文字で始まっていることと,引数が角カッコでくくられていることに注意.
In[1]:=
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Out[1]=

引数が厳密値なら,求められる関数の値も厳密である.

平方根の厳密値を返す.
In[2]:=
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Out[2]=
の近似値を返す.
In[3]:=
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Out[3]=
小数点を明記したので,結果は近似値で返される.
In[4]:=
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Out[4]=
この例では近似を要求していないので,結果は根号の付いた厳密な値で返される.
In[5]:=
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Out[5]=
階乗の厳密値を計算させる.階乗の計算ではよく大きな値が得られる.Mathematica では,少なくともまでは,あまり時間をかけずに計算できるはずである.
In[6]:=
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Out[6]=
階乗の値の近似値を求める.
In[7]:=
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Out[7]=
Pi
E(通常 として出力)
Degree:度からラジアン角への変換定数(通常として出力)
I(通常 として出力)
Infinity

よく使われる数学定数

組込み定数はすべて大文字で始まる.

の近似を与える.
In[8]:=
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Out[8]=
の厳密値を求める.三角関数の引数はラジアンであることに注意.
In[9]:=
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Out[9]=
の近似値を求める.定数Degreeを掛けることで引数をラジアンに変換する.
In[10]:=
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Out[10]=
Log[x]を使って基底 の対数を計算する.
In[11]:=
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Out[11]=
Log[b, x]を使うと,任意の底 b について対数を計算することができる.数学表記法と同様に,b はオプショナルである.
In[12]:=
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Out[12]=
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