ノートブック型インターフェース

ユーザのコンピュータが完全にグラフィカルなインターフェースを使ってれば,Mathematica のアイコンをダブルクリックすることで Mathematica を起動することができる.また,テキスト表示型のオペレーティングシステムの場合は,コマンドmathematicaをタイプすることで Mathematica を起動することができる.

アイコンまたはスタートメニューを使うMathematica 起動のためのグラフィカルな操作
mathematicaMathematica 起動のためのシェルコマンド
テキストの最後にShift+Enterキーを押すMathematica の入力を行う(キーボードによってはShift+Enterキー)
終了メニューを選択Mathematica を終了させる(システムによってはQuit

ノートブック型インターフェースにおける基本操作

ノートブックインターフェースでは,インタラクティブな文書を作成することで Mathematica と対話することができる.

ノートブックフロントエンドには多数のメニューやグラフィカルツールが含まれており,ドキュメントを作成・閲覧したり,Mathematica カーネルと内容の送受信をすることができる.

テキスト,グラフィックス,Mathematica の入力,出力が混在するノートブック

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Mathematica が起動すると,点滅するカーソルのある空白のノートブックが表示される.すぐそれにタイプし始めることができる.Mathematica はデフォルトで,タイプされたテキストを入力として解釈する.Mathematica の入力はノートブックから行うことができる.入力の記述を終えたなら,Shift+Enterを押し(Shift+EnterShiftキーを押したままでEnterを押す)Mathematica に入力を処理するよう命じる.コンピュータシステムのグラフィカルインターフェースに標準の編集機能を使い入力を作成してもよい.長くなる入力は数行に分けて行っても構わない.入力を終えたことを Mathematica に伝えるには,Shift+Enterを押す.数値キーパッド付きのキーボードを使用している場合は,Shift+Enterキーの代りに数値キーパッドのEnterキーを使用することができる.

ノートブックから Mathematica へ入力を送ると,入力には,In[]:=の形の入力行番号が付けられる.また,処理が終り結果が出力されると,今度は出力の左側にOut[]=の形で出力番号が付けられる.ラベルは自動的に加えられる.

とタイプした後に,Shift+Enterを押す.Mathematica が入力を処理し,入力行にIn[1]:=と入力番号を付ける.そして,結果を出力する.

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出力は入力の下に置かれる.入出力のペアは右マージンに表示される長方形のセルブラケットでグループ化される.

Mathematica のドキュメントでは,次に示すように Mathematica と「対話」をしながら解説を進めていく.

ノートブック型インターフェースでは,とタイプするだけでよい.Mathematica により,In[1]:=の入力番号が付けられ,結果が表示される.
In[1]:=
Click for copyable input
Out[1]=

ノートブックは,Mathematica フロントエンドの一部である.また,カーネルは,ユーザの入力した式を計算する部分である.カーネルは,フロントエンドが動作するのと同じコンピュータ上であっても,また,ネットワークで接続されたリモートコンピュータ上であっても動作可能である.カーネルは,計算処理の要求が実際にあるまで起動しないことがある.

このドキュメントが表示されている組込みの Mathematica ドキュメントセンター(ヘルプ ► ドキュメントセンター)自身も Mathematica ノートブックの一例である.変更された例題や新たに入力された式をその場で実行することができる.

通常のテキストの入力に加えて,Mathematica は一般的なテキスト以外の入力(グラフィックスやユーザインターフェースコントロールなど)をサポートしており,テキストの入力と自由に混ぜて使うことができる.

Mathematica を終了するには,ノートブック型インターフェースのメニューから終了(Exit)を選択する.

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