GUIKit`
GUIKit`

GUIScreenShot

GUIKitで提供されていた機能は,組込みのWolfram言語にネイティブのインターフェース構造およびコントロール関数で利用できるようになった.

GUIScreenShot[interface]

ランタイムユーザインターフェースの現行状態をキャプチャするグラフィックスを生成する.

詳細とオプション

  • GUIScreenShotを使用する際は,まずNeeds["GUIKit`"]を使って GUIKit をロードする必要がある.
  • interface は,GUIObjectJ/Link Javaユーザインターフェースオブジェクト,あるいはウィジェット定義名でもよい.
  • 引数がGUIObjectのときは,インターフェースの状態をキャプチャし,変更は加えずにおくことができる.
  • 引数がウィジェット定義の式のときは,これが作られ,キャプチャされ,閉じられる.
  • 引数がウィジェットのときは、もとになっているネイティブウィンドウなしで,リクエストされたウィジェットのスクリーンショットのみが生成される.
  • 引数が{{xmin,xmax},{ymin,ymax}}形式のスクリーン座標からなっているときは,現行スクリーンの長方形がキャプチャされる.
  • 引数が与えられていないときは,スクリーン全体のコンテンツがキャプチャされる.
  • GUIScreenShotはノートブック内の定義のプレビュー作成やインターフェースのランタイム間の変更の文書化に有用であり,バグや問題のレポートを他者と交換する際の簡単な方法でもある.

例題

すべて開くすべて閉じる

  (1)

インターフェース定義を実行する:

もとのインターフェースのスクリーンショットを撮る:

値を変更し再度スクリーンショットを撮る:

ウィジェットのみのスクリーンショットを撮る:

現行スクリーンの一部分をキャプチャする:

スクリーン全体をキャプチャする:

スコープ  (1)

GUIScreenShotは,J/Link コードによって生成された任意のアクティブなユーザインターフェースJavaObjectに使うことができる:

Wolfram Research (2007), GUIScreenShot, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/GUIKit/ref/GUIScreenShot.html.

テキスト

Wolfram Research (2007), GUIScreenShot, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/GUIKit/ref/GUIScreenShot.html.

CMS

Wolfram Language. 2007. "GUIScreenShot." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/GUIKit/ref/GUIScreenShot.html.

APA

Wolfram Language. (2007). GUIScreenShot. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/GUIKit/ref/GUIScreenShot.html

BibTeX

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BibLaTeX

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