GUIKit`
GUIKit`

"Wizard"

GUIKitで提供されていた機能は,組込みのWolfram言語にネイティブのインターフェース構造およびコントロール関数で利用できるようになった.

Widget["Wizard"]

ウィザードを形作るページ集合を表す.

詳細

  • Widget["Wizard"]を使用する際は,まずNeeds["GUIKit`"]を使って GUIKit をロードする必要がある.
  • Widget["Wizard"]の定義はそれ自体ではグラフィカルなユーザインターフェースウィジェットではなく,Widget["WizardFrame"]あるいはWidget["WizardDialog"]内で表示されなければならない.一般に,スタンドアロンやモードレスツールではWidget["WizardFrame"]内でウィザードを実行する.ウィザードが他のユーザインターフェースフレームと相対的なモーダルセッションで実行される場合にはWidget["WizardDialog"]を選ぶこともある.
  • 使用可能な特性:
  • "pages"{}ウィザードページのコンテンツ
    "title"Nullウィザードのタイトル
    "sideBarTitle"Nullサイドバーのタイトル
  • 使用可能なイベント:
  • "wizardFinished"ウィザードがすべてのタスクを成功裡に終了した場合にトリガされるイベント
    "wizardCanceled"ウィザードがキャンセルされタスクすべては終了しなかった場合にトリガされるイベント
    "wizardClosed"成功・キャンセルの別を問わず,ウィザードが閉じた場合にトリガされるイベント

例題

すべて開くすべて閉じる

  (1)

インタラクティブな例題  (2)

テキストをWolframシステムにインポートするウィザードを作成する: