WSMCreateDataModel
WSMCreateDataModel["newmodel",{v1,v2,…}]
値 vi のModelicaモデル "newmodel" を作成する.
WSMCreateDataModel["newmodel",{{t1,v1},…}]
時間と値のペア{ti,vi}についてモデルを作成する.
WSMCreateDataModel["newmodel",ts]
TimeSeries ts についてモデルを作成する.
WSMCreateDataModel["newmodel",fun,tmin,tmax]
tmin と tmax の間の関数 fun からのサンプルで,モデルを作成する.
詳細とオプション
- WSMCreateDataModelは,WSMModelData["newmodel"]を返す.
- WSMCreateDataModel["PackageA.NewModel"]は,"NewModel"を"PackageA"に挿入する.
- 以下のオプションを与えることができる.
-
InterpolationOrder Automatic 補間次数 SamplingPeriod Automatic サンプル間の時間 - 入力によるInterpolationOrderのデフォルト値:
-
{v1,v2,…},{{t1,v1},…} 1 TimeSeries, InterpolatingFunction 保存された fun 3 - 値 vi のリストについて,SamplingPeriodのデフォルトは,1である.
- TimeSeriesとInterpolatingFunctionのサンプル点は,保存される.
例題
すべて開くすべて閉じる例 (4)
スコープ (13)
値のリスト (4)
カスタムのInterpolationOrderを使う:
SparseArrayは,対応するNormal配列として解釈される:
時間と値のペア (3)
カスタムのInterpolationOrderを使う:
TimeSeries (3)
TimeSeriesからデータモデルを作成する:
TimeSeriesからのInterpolationOrderは,保存される:
データモデルを作成する際に,InterpolationOrderを無効にする:
オプション (6)
InterpolationOrder (3)
InterpolationOrderが0である場合には,サンプル間は一定区間である:
InterpolationOrderが1である場合には,サンプル間は直線である:
InterpolationOrderが3である場合には,連続的な導関数を持つ滑らかな線になる:
SamplingPeriod (3)
データのリストについては,SamplingPeriodはデータ点間の周期を決定する:
関数については,SamplingPeriodは,どのくらいの頻度で関数のサンプルが取られるかを決定する:
0.5秒間と2秒間のサンプリング周期でシミュレーションを行う:
TimeSeriesについては,SamplingPeriodは一様に再度サンプリングを行う: