WSMLink`
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WSMInitialValues
WSMInitialValuesは,バージョン11.3で試験的に導入された関数の連想キー"InitialValues"に段階的に置き換えられつつある.
WSMInitialValues
WSMSimulate等の関数のオプションで,変数の初期値を指定する.
詳細とオプション
- 設定WSMInitialValues->{v1->a1,…}は,シミュレーションまたはモデルにおける初期値 vi を ai に設定する.
- WSMInitialValuesは,モデルの start 特性に相当する.
- WSMInitialValuesをシミュレーションに使用してもモデルは再コンパイルされない.
- WSMInitialValuesは,以下の値を取る:
-
{v1a1,…} vi の初期値を ai に設定する {v1{a1,a2,…},…} vi の初期値を aj として並列でシミュレーションを実行する - それぞれの vi は,文字列とDotNameのどちらでもよい.
例題
すべて開くすべて閉じる例 (4)
スコープ (8)
シミュレーション (5)
WSMInitialValuesは,シミュレーションの変数の初期値を設定するのに使われる:
WSMInitialValuesは,WSMParameterValuesと一緒に使うことができる:
WSMInitialValuesについてリストが与えられる場合には,複数のシミュレーションが並列で行われる:
アプリケーション (2)
特性と関係 (1)
パラメータは,オプションWSMParameterValuesで設定することができる:
考えられる問題 (2)
初期値の中には,計算されてWSMSimulateで変更することができないものもある:
パラメータをWSMInitialValuesで設定するときには,メッセージは生成されない:
WSMParameterValuesを使ってパラメータを設定する: