WSMLink`
WSMLink`

WSMRealTimeSimulate

WSMRealTimeSimulate["mmodel"]

リアルタイムと同期した mmodel のシミュレーションを開始する.

WSMRealTimeSimulate["mmodel",tmax]

0 から tmaxまでのシミュレーションを行う.

詳細とオプション

  • WSMRealTimeSimulateWSMSimulationConnectionオブジェクトを返す.
  • デフォルトで,シミュレーションは終了されるまで続く.
  • WSMRealTimeSimulateには,WSMSimulateのオプションと引数に次を加えたものが使える.
  • RefreshRate Automatic1秒当たりの伝達
  • Method ->{"opt1"val1,}とすると,次の optiが使えるようになる.
  • "IP"Automatic聞くためのインターフェース
    "Port"Automatic聞くためのポート
    "WriteSimulationData"Falseファイルに結果を書く
  • "IP"の使用可能なオプション:
  • Automaticローカルホストを聞く
    Allすべてのインターフェースを聞く
    "ip"ip を聞く
  • "Port"の使用可能なオプション:
  • Automatic自動的にポートを選ぶ
    portport を聞く

例題

すべて開くすべて閉じる

  (3)

Wolfram System Modeler Linkをロードする:

リアルタイムでシミュレーションを開始する:

シミュレーションを終了する:

シミュレーションを10秒間実行する:

シミュレーションを終了する:

スコープ  (2)

すべてのインターフェースを聞くシミュレーションを開始する:

シミュレーションを終了する:

127.0.0.1:50000を聞くシミュレーションを開始する:

シミュレーションを終了する:

オプション  (2)

RefreshRate  (1)

RefreshRateとの通信間隔を毎秒2回に設定する:

Method  (1)

シミュレーションを開始し,シミュレーションデータを結果のファイルに書き込む:

シミュレーションを開始した後で,シミュレーションデータオブジェクトを回収する:

シミュレーションデータからの変数をプロットする.データはシミュレーションの間に更新される:

シミュレーションを終了する:

アプリケーション  (4)

液体の流入・流出がある水槽のシミュレーションを始める:

目標とする水槽の水位を定義する:

基本的なリアルタイム比例制御器を使ってシミュレーションの入力を設定する:

水槽の水位をリアルタイムでプロットする:

ゲージを使ってシミュレーションの変数を可視化する:

シミュレーションを開始する:

シミュレーションを終了する:

動的な線図を使ってシミュレーションの動作を示す:

シミュレーションを開始する:

3変数の取った最大値を記録する:

最大値を再定義して,すべての新データ点で要求された関数を定義する:

各変数の最大値に線を引いたプロットを作る:

シミュレーションを開始する:

特性と関係  (1)

WSMRealTimeSimulateの結果はWSMSimulationConnectionである:

接続は,データと情報の回復と同じく制御にも使うことができる:

シミュレーションを開始し,一時停止する:

シミュレーションの状態をチェックする:

変数 x1 から x5 までの現行値を取り出す:

シミュレーションを終了する:

考えられる問題  (1)

デフォルトでは,シミュレーションデータは保存されない:

シミュレーションデータの書き込みをオンにする: